イギリスのチャンネル4ニュースが、新型コロナウイルスの感染拡大で世界の都市がどう変化してしまったのかが一目でわかる“ビフォーアフター”映像をYouTubeで公開しています。
Before and after coronavirus – scenes from the world’s biggest cities(YouTube)
https://youtu.be/vFZZF39fgWM
2017年7月のイタリア・ローマ。
2020年3月にはこうなりました。
2015年9月のフランス・パリ。
2020年3月にはこうなりました。
2014年7月のイギリス・ロンドン。
2020年3月にはこうなりました。
2013年9月のアメリカ・ニューヨーク。
2020年3月にはこうなりました。
その他にもバルセロナ、バチカン、ミラノ、ベルリン、ニューデリー、テルアビブ、フィレンツェ、リスボン、ブダペスト、アテネ、ベイルート、テヘラン、ロサンゼルス、サンフランシスコ、リオデジャネイロ、ヨハネスブルグ、ムンバイ、ウエリントンといった世界の主要都市の“今”が収められています。
日本の報道を見ていると、“ロックダウン(封鎖)”という言葉だけが先走っている感が強い印象を受けます。日本のテレビ番組に出演されている方々を見ていても、社会的距離が保たれているとは言えないようです。
ウイルスは単独で移動できるわけではありません。北海道のウイルスが勝手に空中を飛んで東京にやってくるわけではないのです。感染者である人間がウイルスを移動させてしまうのです。
接待を伴う飲食店の出入りや不要不急の外出を自粛するよう訴えるのも大事ですが、人が移動できる手段を制限しない(=公共交通機関に影響がでる)限り、東京や大阪が“ビフォーアフター”映像の仲間入りしてしまう日も近づいているのかもしれません。
※画像:YouTubeより
https://www.youtube.com/watch?v=vFZZF39fgWM [リンク]