神奈川県の黒岩祐治知事の記者会見中に飛び出した「コロナファイターズ」というパワーワードが話題になっている。
3月26日、黒岩知事は新型コロナウイルスの感染防止に関する記者会見で、今週末の外出自粛と共に、
「県民のみなさんに、医療従事者への感謝のメッセージと共に頑張れコロナファイターズとエールを送っていただき、ご自身のSNS等で拡散していただきたいと思います。」
と医療従事者に対するエールを県民に呼びかけ。耳慣れない「コロナファイターズ」という言葉のインパクトに、TwitterなどSNS上では数々の反響が起こっている。
「神奈川県知事の会見、医療従事者の子の託児を断ったり薬品の納入を断る業者もいる。差別は断じて許さない!がんばる医療従事者を応援するキャンペーンをする!と言うから、保育や助成の期待したらみんな『がんばれコロナファイター』とSNSで発信しよう!と言われてズッコケた。」
「コロナと戦う人との差別は許されない→わかる
コロナファイターと呼ぶ→???
頑張れコロナファイターズ→!?!?」「神奈川県知事、医療従事者に優しい。コロナファイターだって。
あ、でもエールはいりません。笑
必要な物資をください!」「コロナファイターと聞くと、昔放送してたメタルヒーローシリーズを連想してしまいます。」
「神奈川県知事『医療従事者への風評被害は断じて許されない。コロナと戦う医療従事者にエールを送るべき』
ワイ『その通りやよう言った』
神奈川県知事『コロナと戦う医療従事者をコロナファイターとして讃えたい。頑張れコロナファイターズ!』
ハムファンワイ『待て』」
この「コロナファイターズ」という言葉は3月24日にYouTube上で公開された黒岩知事のビデオメッセージですでに使われていたが、今回の会見で広く知られ反響を呼んだようだ。
【#風評被害 防止のために】#新型コロナウイルス のまん延は #医療従事者 の方々の働きにより抑えられています。その一方で、医療機関や医療従事者とそのご家族が差別や偏見にさらされています。偏見をなくし、医療に携わる方々を応援しましょう。#がんばれコロナファイターズ https://t.co/oCYEYvsq8W pic.twitter.com/czvVVi1Kdj
— 神奈川県庁広報 (@KanagawaPref_PR) March 24, 2020
不要不急とも取られかねないこのネーミング、果たして吉と出るか凶と出るか。
※画像はTwitter(@KanagawaPref_PR)から引用しました