新型コロナウイルスの影響を受け、ここ数カ月の間に「働き方」には大きな変化がありました。「リモートワーク」や「時短勤務」といった言葉も身近になったように思います。
変化は働き方だけでなく、家族の時間にも及んだのではないでしょうか。
春休みを前倒して春休みになる教育機関も多く、「家で子どもと過ごす時間が増えた」というご家庭も多いかと思います。
子どもと過ごす中で、普段何気なく使っているおもちゃや教材、家具、家電に意識を向ける機会も増えたのではないでしょうか。
今回は、そんな子どもや子育てという目線で商品を選ぶ時に注目したい「キッズデザイン賞」について紹介していきたいと思います。
キッズデザイン賞とは
キッズデザイン賞は、2007年より子どもたちの安全や創造性の育成、子どもを産み育てる環境づくりに貢献する優れた製品や建築・空間、サービスなどを顕彰してきました。これまで受賞した、子ども・子育ての社会課題に応える優れた作品は、2,968点にのぼります。
https://kidsdesignaward.jp
キッズデザイン賞を受賞すると……
これまでのキッズデザイン賞受賞作品例
■第13回（2019年）内閣総理大臣賞
フライングディスク運動型STEAM教育プログラム
（教育プログラム）
Terada3DWorks
■第13回（2019年）経済産業大臣賞
ガスビルトインコンロ「アバンセ」
（子どもの事故防止）
株式会社パロマ/ 大阪ガス株式会社
■第13回（2019年）男女共同参画担当大臣賞
イクメン休業
（子育て支援）
積水ハウス株式会社
これまでの受賞作品もキッズデザイン賞Webサイトで見られます
https://kidsdesignaward.jp
上記のほかにも子育て支援・教育分野でのアプリ、IoT、SDGsやSTEAM教育、住宅設備、家電製品など、ベビー・子ども向け製品・サービスに限らず幅広い業界から応募が可能です。
今年の応募は5月8日までとなっています。
5G時代の到来と言われる今年は、「教育分野のアプリ」や「IoT」といった商品への関心が（個人的に）高まっています。
また、「SDGs」や「STEAM教育」といった世界から関心の高まる分野にまつわる商品にも注目したいところです。
第14回キッズデザイン賞 開催概要
■応募要項公開：2月17日（月）13：00【キッズデザイン賞Webサイトに掲載】
■募集期間：3月2日（月）～5月8日（金）Webサイトで応募受付
■受賞発表：8月21日（金）キッズデザイン賞受賞作品発表
9月上旬 最優秀賞などのノミネート作品発表
■表彰式 ：9月30日（水）最優秀賞など発表・表彰
■賞の構成：審査を通過した作品がキッズデザイン賞として顕彰されます。
さらにその中から優秀賞など以下の賞が選出されます。
【最優秀賞】 内閣総理大臣賞 1点
【優秀賞】 経済産業大臣賞 4点 / 少子化対策担当大臣賞 2点
消費者担当大臣賞 1点 / 男女共同参画担当大臣賞 1点
【奨励賞】 キッズデザイン協議会会長賞
【特別賞】 東京都知事賞 / 審査委員長特別賞 / TEPIA特別賞
■審査料： 55,000円（税抜）/1作品につき
・審査料について、詳細はWebサイトをご覧ください。
・都内中小企業は、条件により東京都による審査料補助(※)が受けられます。
※正式決定は4月上旬予定
応募はWebサイトから https://kidsdesignaward.jp
