「コロナ上等、イカレ野郎!!」新型コロナに任侠映画さながらの挑戦状、大阪・新世界の映画館が話題に

世界中で猛威をふるう新型コロナウイルスに対し、任侠映画さながらの挑戦状を送る大阪・新世界の新世界国際劇場の看板が話題になっている。

通天閣のほど近く、通りから見える映画館の入り口横、看板職人の熟練ぶりをうかがわせる仰々しいタッチで書かれた「コロナ上等、イカレ野郎!!人生執着ゴキブリ根性傑作!!」というコピー……。

もはやなんのことなのかよくわからないが、映画館の新型コロナウイルスに対する怒りと反骨精神だけはひしひしと伝わってくる。新世界国際劇場のこの勇ましいコピーに対しTwitter上では大きな反響が起こっている。

「コロナにケンカ売る新世界国際劇場カコイイ( ´・ω・`)」

「新世界国際劇場の手描きの映画看板。
エスケープナチスからの逃亡
コロナ上等」

「さすが大阪は新世界!
映画館の宣伝文句にも使うとは…新世界でなければ、炎上しそうやー。」

「大阪の新世界の映画館、見た目の良さもさることながら、積極的にコロナウイルスをネタにしていくスタイル嫌いじゃないよ」

「コロナ上等!
コロナに負けぬ様頑張っていかねば!
看板をみての感想でした」

「色んな事が自粛する世情の中…
さすが新世界!!
『かかってこいや!』の意気込み!!w」

ふだんは賑やかな新世界も新型コロナウイルスの感染拡大をうけ昨今は人の通りも寂しい限り。このコピーが景気づけになって早く人が戻ってきてくれればいいのだが。

中将タカノリ

■シンガーソングライター、音楽・芸能評論家 ■奈良県奈良市出身 ■1984年3月8日生まれ ■関西学院大学文学部日本文学科中退 2005年、加賀テツヤ(ザ・リンド&リンダース)の薦めで芸能活動をスタート。 歌謡曲をフィーチャーした音楽性が注目され数々の楽曲提供、音楽プロデュースを手がける。代表曲に「雨にうたれて」、「女ごころ」(小林真に提供)など。 2012年からは音楽評論家としても活動。さまざまなメディアを通じて音楽、芸能について紹介、解説している。

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