美容室でカラーリングをしてもらってるという方は、結構多いはず。
私もその中の一人です。
現在、コンビニの数より、美容室の方が多いというのは、ご存知でしょうか?
私の家の近くでは、通りに1件くらいあったり、ある場所では、隣同士、関係のない美容室が並んでるところもあったりします。
なのに、美容師になる人が、専門学校の生徒さんが減っているという現実。
当然、美容師さんが足りない美容室があり、お店が回らず、1年に多くのお店が閉店に追い込まれ、また美容室がオープンするという状態。
先日、いつも行く美容室で、カラーリングに関することで困っているという話を聞きました。
それは、シャンプー、カラーリングをするのにも、美容師という資格が要るってことです。
そう、美容師免許というのは、カットの資格ではないのです。
美容師さんが減ってる今、シャンプーやカラーリングは教えたら誰でも出来るので、美容師じゃないとしてはいけないという法律をなんとかしてもらいたいとのこと。
シャンプーやカラーリングをしていた従業員が辞めてしまって、人員を補充できなくても、この人にカットしてもらいたいとお客さんは来る。
だったらこの不景気な昨今、教えれば誰でも出来るシャンプーやカラーリングをバイトやパートの人にお願いしたと思うのは、経営者であれば、普通のことだと思うのです。
ある美容室のオーナーさんは「くだらん法律ばっかり通してないで、こういうところも見直していけば、仕事に就ける人は確実に増える」と仰っておられました。