炙りスイーツブームなのでコンビニスイーツを炙ったら……意外なモノがウマかった!

  by 鎮目博道  Tags :  

なんか今、炙りスイーツがブームらしいです。チーズケーキも炙ると……。

いい感じにトロけます。で、コレが香ばしくて、かつ、外カリ中トロで、めちゃウマい。

ということで、今大人気の「元祖炙りチーズケーキ」で有名なお店、神田小川町“ゼクト(ZeCT byLm)”の藤枝勇シェフに、ちょっと真顔で変なお願いをしてみました。

記者「コンビニで売ってるものを、炙って食べたら何が美味しいか実験してくれませんか?(キリッ)」
藤枝シェフ「え? マジですか? ちょっとめんどくさいけど……いいっすよ。コンビニ行って目につくもの手当たり次第に買ってきましょう。」
記者「めんどくさいとか言って、めっちゃ乗ってるじゃないですか(笑)」

藤枝シェフの気が変わらないうちに、さっそくコンビニ巡り。各チェーン5軒くらいをめぐっていろいろ買ってきました。

ちょっと買いすぎたかな……。まあ、どんどん炙っていきましょう。

ということで、今日は「スイーツ」を炙ったらどうなったかをご紹介します。なかなか意外なモノが、炙るだけで驚きの美味しさになりましたよ!

今回「炙り」に使ったのはカセットボンベが使えるバーナー。バーナーはネット通販とかで千円前後で買えますから、みなさんも気軽に自宅で「炙り」ができちゃいます。

ちなみに、炙る時には必ず耐熱皿などの上に乗せて、火事にならないようにくれぐれも気をつけて!

炙り勝負①「レアチーズのもちもちクレープ」→やや「勝ち」

さて、まず炙ってみたのが、ファミマの「レアチーズのもちもちクレープ」。

中まで炙れたほうが「味変」の度合いも大きいかも?というので、半分に切ってから炙ります。

香ばしい……いい感じの匂いがしてきます。

うーん、ステキな見た目になりました。

さっそく実食。

藤枝シェフ「うーん。あ、でも、まあまあ美味しくなってるかも。でもまあまあ……って感じかな。」

滑り出しはまあまあ順調という感じでしょうか。次々いきます。

炙り勝負②「雪苺娘(ゆきいちご)」→「勝ち」

さて、続いては山崎製パンの「雪苺娘(ゆきいちご)」。

20年以上愛されている、いわば“定番”のお菓子。イチゴを求肥で包んであります。

やはり半分に切ってから

いい感じにこんがりしました。

藤枝シェフ「うん。イチゴの酸味が……。おっ、これ嫌じゃない。美味しいですね、うん」

炙り勝負③「もちもちリング(シュガー)」→「完勝」

さて、続いてはセブン-イレブンの「もちもちリング(シュガー)」。

あの「ポンデなんちゃら」みたいな感じのドーナツっすね。

藤枝シェフ「これは明らかに期待大なんじゃないの?」

藤枝シェフ「ほら見て見て! もうめちゃくちゃウマそうでしょ。これマズイわけないでしょ」
記者「どれどれ……(食べて)ウマイっ! これ絶対炙ったほうがいいですよね」
藤枝シェフ「(食べて)これ、うちのメニューにしようかな(笑)。絶対ひと手間かけたほうがいいね、美味しい」

炙り勝負④「京風きなこのわらび餅」→「惨敗」

さあ、日本のスイーツつったら、これすよね。「わらび餅」。

さっそく炙ると……アカン、なんか色がヤバい……。

藤枝シェフ「うん。順調にマズイっす。はい次」

炙り勝負⑤「バスチー」→「敗け」

藤枝シェフ「これは自信あるんすよね、バスチー。だってそもそも炙ってあるんだもん」

藤枝シェフ「まずくなるわけないっしょ」

さ、炙ってあったものを炙ったので、当然見た目は変わりませんが。実食。

藤枝シェフ「う……」

藤枝シェフ「うーん。なんて言うのかな。もうすでに完成してるものに、余計なことしちゃった感じかな。バスチーはそのままで十分美味しいです。反省」

さて、あまりにチャレンジ数が多いので、ちょっとここらで飛ばして結果だけお伝えしますね。

炙り勝負⑥「やまざき 特選月餅」→「勝ち」

藤枝シェフ「これも炙っても違いがさっぱりわからないけど(笑)、確実に美味しくなってる」

炙り勝負⑦ファミマ「クリームたい焼き カスタード」→「勝ち」

藤枝シェフ「たい焼きをさらに焼き、的な(笑)。美味くはなるけど、驚きはないよね」

炙り勝負⑧meiji「エッセルスーパーカップSweet’s アフォガート」→「勝ち」

記者「え? アイス炙るの? 溶けちゃわない?」

藤枝シェフ「いやいやいや。これがやりたかったのよ。」

藤枝シェフ「ほらこの上のところが……いい感じっしょ?」

藤枝シェフ「ハイ、バッチリです!」

炙り勝負⑨井村屋「あずきバー」→「完全無欠の完全勝利」

藤枝シェフ「さて、今回のメインエベントがやって参りました。あずきバー。」
記者「うーん、これこそ溶けちゃうんじゃ……」

藤枝シェフ「まあ、そこは僕の腕を信じて。」

藤枝シェフ「あずきバーはカチカチなのがウリなわけだから……」

藤枝シェフ「溶けるか溶けないかギリギリまで攻めますよ」

ムムム! かなり美味しそうなビジュアルに仕上がったけど……。これ、きっとマズイわけないよね。

シェフの感想は?

藤枝シェフ「ん! ん! ん! ウマイっ!」
記者「うおおおおおお! これヤバい!」

藤枝シェフ「これこそホントにうちのメニューにしようかな(笑)。今回ナンバーワンは間違いなくコレ!」
記者「確かに! これはぜひ家でやってみる。バーナー、ソッコーで買うっ!」

ということで、コンビニスイーツはまあまあの勝率でどれも美味しくなりました! ちょっとしたひと手間で、これだけ美味しくなるなら、やる価値アリ、です。

さて、この「炙り勝負」は次回に続きます。今度はもっと訳のわからない挑戦が、さらに思わぬ驚きの美味炙りメニューを生み出してますので乞うご期待ですっ!

テレビプロデューサー、顔ハメパネル愛好家。上智大学文学部新聞学科非常勤講師。1992年テレビ朝日入社。社会部記者として阪神大震災やオウム真理教関連の取材を手がけた後、スーパーJチャンネル、スーパーモーニング、報道ステーションなどのディレクターを経てプロデューサーに。中国・朝鮮半島取材やアメリカ同時多発テロなどを始め海外取材を多く手がける。また、AbemaTVのサービス立ち上げに参画。「AbemaPrime」、「Wの悲喜劇」などの番組を企画・プロデュース。2019年8月に独立し、放送番組のみならず、多メディアで活動。公共コミュニケーション学会会員として地域メディアについて学び、顔ハメパネルのメディアとしての可能性をライフワークとして研究、記事を執筆している。

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