海老それとも蟹?『いしがまや GOKU BURGER』で開運バーガーを食べつくしてみた!

  by 古川 智規  Tags :  

KICHIRIが運営する『いしがまや GOKU BURGER』では、2020年の幕開けにパティに縁起物である“有頭海老”と“蟹(ソフトシェルクラブ)”を丸ごと使用した開運バーガー2種類「開運GOKU(極)sooooo!!Big海老 バーガー」「開運GOKU(極) tooooo!!Crispyソフトシェルスパイスバーガー」を発売している。
またこれらを注文した方限定でGOKU BURGERオリジナル開運おみくじを引くことができる。これについては後述する。
早速食べてみたのでレポートする。

開運GOKU(極)sooooo!!Big海老 バーガー

まず同社が発表したプレスリリースから内容を抜粋する。

【開運GOKU(極)sooooo!!Big海老バーガー】
・価格:1,780円(税抜)
・内容:チーズハンバーグ/レタス/トマト/キャベツ/特製タルタルソー ス/有頭海老フライ
自慢のパティにプラスして全長約20cmもの特大”有頭海老” を丸ごとフライにしてバンズに挟んだ「開運GOKU(極)sooooo!!Big海老バーガー」は、頭ごとまるっと食べることができるボリューム満点のバーガーです。バンズから飛び出た”有頭海老”は、見た目が豪華なだけでなく、ぷりぷりとした食感と卵をたっぷり使用した特製タルタルソースが合わさり、味も絶品です。

日本人は「尾頭付き」を非常に重要視する。鯛の尾頭付きは言わずと知れたその代表格である。頭から尾までの完全な形は、最初から最後までに通じ、縁起の良いものとされた。
有頭海老もその流れで縁起料理には欠かせない食材である。鯛は「めでたい」につながり、海老は長いひげと曲がった腰になるまで長生きするようにとの願いがあるといわれる。
そんな有頭海老を丸ごと使ったバーガーのお味とは?

たっぷりのタルタルソースがこの上ない美味しさを作り出す本品は、付属の手袋を使用してかぶりついても良いし、ナイフで切って食べても良い。同店自慢のソースに浸して食べるとまた一層おいしさが増す。
海老バーガーの類ではあるが、ハンバーグはちゃんと入っているのでボリュームは満点。海老独特の風味と味は、ハンバーグにまったく負けておらず、海老を食べている感じは相当強い。
海老好きにはたまらない一品になるだろう。

開運GOKU(極) tooooo!!Crispyソフトシェルスパイスバーガー

【開運GOKU(極)tooooo!!Crispyソフトシェルスパイスバーガー】
・価格:1,880円(税抜)
・内容:チーズハンバーグ/レタス/トマト/特製トマトペーストソフトシェルクラブ
同様に自慢のパティにプラスして脱皮したての殻が柔らかい蟹であるソフトシェルクラブを丸ごと挟んだ「開運GOKU(極)tooooo!!Crispyソフトシェルスパイスバーガー」は、カニの身、みそ、キトサンやカルシウムをたっぷり含んでいる殻のうま味を丸ごと味わえ、ソフトシェルクラブの食感と旨味を存分に楽しめる逸品です。衣にはガーリックやケイジャンスパイスを配合し、サクサク感を感じてもらうため薄衣に仕上げています。また魚介の旨味が凝縮されたトマトソースとチェダーチーズを混ぜて作ったペーストを使用しているので贅沢で幸せな気持ちになります。仕上げにお客様の前でケイジャンスパイスをかけて完成です。

蟹も縁起の良い食材で、ゆでると真っ赤になるめでたい色、上下に振る蟹のはさみは金運を招き、抱卵したままでふ化させる姿は子孫繁栄をと多くの縁起がある。
その蟹を丸ごとフライにして挟んだもので、もちろんハンバーグも入っているのでボリュームは言うまでもない。

付属のケイジャンスパイスは、米国由来のスパイスパウダーで見た目こそ七味唐辛子のようだがそれほど辛いものではないのでたっぷりとかけても大丈夫だ。
パリッとしたから揚げのような歯触りと、ハンバーグのジューシーな柔らかい歯触りが折り重なってなかなかの美味。

GOKU BURGERオリジナル開運おみくじ

オリジナルおみくじは大吉、中吉、小吉、吉、凶、大凶の6種類が用意されている。外国人にも理解できるように英語併記だ。

おみくじは元は国の吉凶を占うものであったが、現在はもっぱら個人の吉凶を占うものになっている。神社に限らずお寺にもある。
記者が引いたのは「吉」であったが、本来は大吉の次位が吉で、次いで中吉、小吉となる。内容は引いてからのお楽しみだが、複数の種類が用意されているとのことなので食べるたびに楽しみが増える。

一人で1つを食べるのにもなかなかの苦労が必要だが、二人で訪れて2つを注文してシェアするのが食べ比べるのにいい方法だろう。
縁起の良い海老と蟹を味わって、運気とともにお腹を満たしてみてはいかがだろうか。

※写真はすべて記者撮影

乗り物大好き。好奇心旺盛。いいことも悪いこともあるさ。どうせなら知らないことを知って、違う価値観を覗いて、上も下も右も左もそれぞれの立ち位置で一緒に見聞を広げましょう。

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