「子ども使って金稼ぐな」という中傷に猛反論! エハラマサヒロさんが家族でYouTube番組を始めた経緯を説明

1月20日、お笑いタレントのエハラマサヒロさんが情報バラエティ番組「バイキング」(フジテレビ)に出演。自身のYouTubeチャンネル運営に対して寄せられているSNS上の批判に対して猛反論を展開した。

エハラさんは昨年11月から奥さん、4人のお子さんと共に出演する「エハラ家チャンネル」というYouTubeチャンネルを開設しており、登録者数6万人を超えている(2020年1月20日時点)。反響はおおむね好意的なものなのだが、一部で「子どもを使ってお金稼いでなんとも思わないんですか」、「子どもの顔をさらして危ないじゃないか」などという批判、中傷めいたコメントも寄せられているということだ。

「チャンネル登録5万人突破記念!家族で初ライブ!」
https://youtu.be/vhKOTwD3vWg

番組のインタビューに対しエハラさんは、家族でYouTube投稿を始めたきっかけが子どもたちの「YouTubeやりたい」という自発的な声だったことを告白。その上で、子どもがYouTubeに出ることはエハラさん一家にとって良いことであり、無責任な批判者たちに対してなんら耳を傾ける必要はないと猛反論を展開した。

家族の時間を増やそうと思って仕事を制御したりしてまして(家族との)日常をずっとSNSで発信してたんですけど、すごく喜んでくださる方がいて「YouTube始めて欲しい」っていう声もいっぱいあったんですが「YouTubeはじめるまでは……」っていう感じが自分の中であって。

でも子どもたちが「YouTubeやりたい」って言ってくれたんで「じゃあちょっとやってみよか」ってスタートした。一番の大きなきっかけはそこ。

実際にお金をもらってしまうとお金稼ぎに見えてしまうじゃないですか。でも、例えば歌舞伎の世界で小さい頃からお子さんが出るじゃないですか。これを批判する人ってあまりいないと思うけどYouTubeは批判されるわけですよね。なぜかというと、そういうものが今までなかったからだと思うんですよ。でも僕はこれを“エハラ一座”だと思っていて、僕の仕事というのは誰かに「楽しい」を提供してその対価としてお金をもらうことだと思っているので、僕はいいことなんじゃないかなと思っています。

絶対的にネット上で有名であることって弱者になる。批判する側は責任感がないからすぐに逃げられる。だから基本的にもほとんど黙らなきゃいけない。多少殴られようとも耐えなければいけない立場であると思うんですよ。「有名無力・無名有力」だと思う。

エハラさんの主張に対し、坂上忍さんやアンミカさん、野々村友紀子さんら番組出演者からは、「YouTubeはわざわざ見にいかないとわからないのに、わざわざ見に行って文句言ってる」と、エハラさんに対する批判がひがみや嫉妬から来る嫌がらせにすぎないのではないかという同情の声が上がっていた。

現在、YouTube運営を通して「普通のサラリーマンの給料くらい」の収入を得ているというエハラさん。今後も仲のいい家族の姿をYouTube上で発信し、いろんな意味で豊かな家庭を築いていただきたいものだ。

※画像はYouTubeから引用しました

中将タカノリ

■シンガーソングライター、音楽・芸能評論家 ■奈良県奈良市出身 ■1984年3月8日生まれ ■関西学院大学文学部日本文学科中退 2005年、加賀テツヤ(ザ・リンド&リンダース)の薦めで芸能活動をスタート。 歌謡曲をフィーチャーした音楽性が注目され数々の楽曲提供、音楽プロデュースを手がける。代表曲に「雨にうたれて」、「女ごころ」(小林真に提供)など。 2012年からは音楽評論家としても活動。さまざまなメディアを通じて音楽、芸能について紹介、解説している。

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