円周率がデザインされた段ボール箱が話題に 込められた思いとは? 

「3.14159265……」

延々と円周率がデザインされた段ボール箱がTwitter上で話題になっている。

件の段ボール箱の画像を投稿したのは、東京都市大学准教授の津村耕司@tsumura_isas6)さん。

https://twitter.com/tsumura_isas6/status/1209832781989044226?s=21

「ガラス製品が入ってる段ボールに円周率。おそらく割れないようにするため」

津村さんの追記ツイートによるとこの円周率は「割れないように」ではなく「いつまでも続きますように」という意味でブライダル製品向けにデザインされているそうだが、それはそれで気の利いたメッセージではないか。津村さんのツイートに対しTwitter上では大きな反響が起こっている。

「なるほど!!
一瞬わからなかったけど、願掛けですか!
素敵ですね♪」

「緩衝材ならまだしも、ダンボールに円周率ってあたりが、むちゃくちゃ呪術的w」

「だいぶトンチが効いている粋な計らいですね」

「母校なのですが、京都の洛星高校のガラスには素数が記されています。当初は円周率だったそうですが、生徒が突っ込んで割れたそうです。」

普段何気なく身の回りにあるものでも一工夫すれば利用者の心に響くことがある。この段ボール箱はそういった良い例と言えるだろう。

※画像はTwitter(@tsumura_isas6)から引用しました

中将タカノリ

■シンガーソングライター、音楽・芸能評論家 ■奈良県奈良市出身 ■1984年3月8日生まれ ■関西学院大学文学部日本文学科中退 2005年、加賀テツヤ(ザ・リンド&リンダース)の薦めで芸能活動をスタート。 歌謡曲をフィーチャーした音楽性が注目され数々の楽曲提供、音楽プロデュースを手がける。代表曲に「雨にうたれて」、「女ごころ」(小林真に提供)など。 2012年からは音楽評論家としても活動。さまざまなメディアを通じて音楽、芸能について紹介、解説している。

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