冬は鍋!具だけ用意すれば面倒は何もないストレートタイプのマルサン鍋スープであったまる

  by 古川 智規  Tags :  

冬は鍋料理が温かく簡単でよい。
しかし、材料はともかく出汁を取るのに昆布を用意したり、調味料を入れたりと美味しい鍋にするにはそれなりの下準備が必要だ。そんな面倒を一手に引き受けるのが手軽で便利な鍋用のスープだ。
希釈タイプのものもあるが、極力面倒を避けておいしい鍋に仕上げるためにストレートタイプのものを用意した。
今回使用したのは、味噌や豆乳のメーカーで有名なマルサンアイのストレートタイプのスープだ。ストレートタイプだけで12種類もあり、好みによりそれこそ「より取り見取り」。

最初に使用したのは大容量1リットルの「どかっ鍋 寄せちゃんこ鍋スープ 1000g」。
名古屋コーチンと鰹節、日高昆布の組み合わせだ。4-5人前用書いてあるが、3人で食べることにした。

まずは鍋に本品をそのまま入れる。そして火にかける。準備はこれで完了だ。昆布を敷く必要も調味料を入れる必要もない。

沸騰したら肉、野菜、キノコ等を入れて煮込むだけ。あっという間になくなってしまった。
締めに雑炊を考えていたのに、具は食べるわスープを飲むわで、その余地がなくなってしまった。
仕方がないので、そのまま次のスープを投入。

「まつやとり野菜みそ鍋スープ 720g」は、レギュラーサイズのものなので、2杯目の鍋でも手ごろなサイズ。
石川県のご当地調味味噌で有名な「まつや」の「とり野菜みそ」をマルサンアイがライセンス。その「とり野菜みそ」をストレート鍋スープに仕上げたのが本品である。なお、とり野菜みその「とり」とは、「鶏」ではなく「取り」という意味で、江戸時代の船乗りのために考案された野菜や魚で栄養を取るための味噌がルーツ。
そんな由緒正しい歴史ある鍋には3-4人前とは書いてあるが、こちらもあっという間になくなり2種類の鍋料理は無事終了。

鍋料理にはそれぞれの家庭の味もあるだろうが、忙しい現代社会ではそうもいかず、鍋料理は簡単であるにもかかわらず準備のわずらわしさから、家庭のオリジナル鍋をする頻度が減っているのかもしれない。鍋スープを基にして具材を工夫すれば、素材から出る出汁でオリジナルな味を出すこともできよう。急に寒くなった今年の冬は簡単で手軽な鍋スープを活用して温まってみてはいかがだろうか。

※参考
鍋スープ・鍋用みそ
https://www.marusanai.co.jp/lineup/pot_lineup/ [リンク]

※写真はすべて記者撮影

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