ペヤングといえばU.F.O.や一平ちゃんなどと並び高い人気を誇るカップ焼きそばのひとつ。そんなペヤングシリーズから先日「ペヤングソースラーメン」という新商品が発売されて話題となりました。
ソースラーメンというのは千葉県船橋市のB級グルメとしても知られていて、単純に醤油や味噌の代わりにウスターソースを入れたラーメンと想像していただいていいでしょう。
食べる前は誰もが「それおいしいの……?」と不安に思う組み合わせですが、ソースのフルーティーな味わいとスパイス感が溶け込んだスープは意外にも激ウマ。なかなかどうしてクセになる味わいなのです。
「ペヤングソースラーメン」はウスターソースではなくペヤングのソースを使ったラーメンということになるのですが、やはりスープはなかなかの美味。ペヤングのソースそのものを薄めるだけではなく、ラーメン用のスープとして作られているので味の深みはむしろ増幅しています。
ところが。かやくにもやしとニンジンが追加された代償として“ペヤング肉”が取り除かれ、スパイス&ふりかけも未封入。そして麺にはノンフライ麺が採用され、ペヤングの要素はもはやソースしか残っていないのです。これはさすがに寂しい!
「ペヤングソースラーメン」を「焼きペヤングメーカー」で焼いてみた
ペヤング愛好家にとって「ペヤングソースラーメン」は美味しさうんぬんの前に寂しさしか感じられない一品となってしまっていたため、どうせだったら別の食べ物としてアレンジしたほうが美味しく食べられるかも……。というわけで今回用意したのが、こちらも以前話題になった「焼きペヤングメーカー」です。
「焼きペヤングメーカー」はペヤングを美味しく焼き上げるためだけに作られた専用ホットプレートで、温度調節機能さえついていないというなんともワイルドなガジェット。こちらを使って“焼きペヤング”を作ると食感が段違いに美味しく仕上がるのです。
噂の『焼きペヤングメーカー』を試したらガチで激ウマなペヤングに仕上がった件 カリカリで香ばしい麺が最高にウマい!
https://getnews.jp/archives/2115515 [リンク]
というわけで、この「焼きペヤングメーカー」を使って「ペヤングソースラーメン」を“焼きペヤングソースラーメン”にしてみようじゃありませんか。
まずは「焼きペヤングメーカー」に水を注いで沸騰させ、「ペヤングソースラーメン」の麺とかやくを入れます。
その後、麺をほぐしたら、ソース代わりに「ペヤングソースラーメン」に付属の液体スープを入れて水分を飛ばし、全体に焦げ目をつけていきます。
もう、見た目だけで絶対にウマいと確信できるレベル! 向かうところ敵なし。“焼きペヤングソースラーメン”の完成です!
まるで本物の焼きそば! あまりにも絶品な“焼きペヤングソースラーメン”
早速「焼きペヤングメーカー」の電源を落とし、アツアツの状態でいただいてみるともう本物の焼きそばと遜色なし。ウマすぎ。
もともと生麺の食感に近いノンフライ麺を焼くことによって表面はカリカリ、中はもっちりという最高の仕上がりに。味も濃厚で、いつものペヤングを焼いて“焼きペヤング”を作るよりもさらに美味しく仕上がっています。
濃厚で深みのある麺はもはや白飯のオカズにもできるレベル。一口食べるたびに優しい気分になれる味。全人類が食べたら世界は平和になるのではないでしょうか。
家に「焼きペヤングメーカー」が眠っている人や、勢いで「ペヤングソースラーメン」を箱買いしてしまったという方には特にオススメです。一度試してみる価値大いにありですぞ。