古坂大魔王さんプロデュースユニット「コンプレックスレインボー」 仲村コニーさんインタビュー

昨年11月からバラエティー番組「マヨなか笑人」(読売テレビ)の企画として選考がおこなわれていた「コンプレックス☆スター」オーディション。

“コンプレックスがあるけどスターになりたい人”を発掘、育成し、世間のコンプレックスに悩む人達を励まそうという壮大なテーマと個性的な応募者たちの登場で話題を集めていたが、8月23日の放送回でようやく最終選考が終了。

歌手、アイドル、配達ドライバー、飲食店オーナーなど背景の異なる8人のメンバーが確定し、ブラックマヨネーズ吉田さん命名の「コンプレックスレインボー」というグループ名と古坂大魔王さんプロデュースのデビュー曲「I HAVE A COMPLEX」がお披露目された。

I HAVE A COMPLEX/コンプレックスレインボー(YouTube)
https://youtu.be/ac69-VgHv8k

翌24日には読売テレビ新社屋(大阪市)で開催された「24時間テレビ」関連イベントでデビューライブを果たし、とんとん拍子で新しいステージへと歩みを進めているコンプレックスレインボーのみなさん。

今回、メンバーの仲村コニーさんにこれまでのオーディションの経過、今後の展望についてお話を聞くことができた。

コニーさんは幼少期からモデルやタレント業を経験し、近年はアイドル歌手として活動している。関西のライブアイドルシーンではちょっと名の知れた存在だ。

――今回はおめでとうございます。コンプレックス☆スターオーディションに参加しようと思ったきっかけを教えてください。

コニー:「テレビに出たいアイドル募集」と見て「あっ私だ!」とピピピッと来ました。

――番組中でコニーさんは「ハーフのイメージとかけ離れている」というコンプレックスを打ち明けていましたが…。

コニー:普段はあまり言いたくないけど、今回は「コンプレックスがある人」という募集要項だったので(笑)。私はハーフであること自体がコンプレックスの源なんです。世間でハーフと言うと背が高くて美人で……滝川クリステルさんや道端ジェシカさんのみたいなイメージだと思うんですよね。私はそうじゃないので……。

――いやいやご謙遜を……。でも型にはまった見方や期待をされるのは本人にとっては大きなプレッシャーなんでしょうね。

コニー:私生活でも必ず「どことどこのハーフ?」とか「ママは? パパは?」と聞かれたりするのが苦手なんです。道を歩いてるだけでも知らない人に聞かれたりします。見た目で分かっちゃうし、隠せないコンプレックスですね。コンプレックスの数は物凄く多くて、自慢にはなりませんが誰にも負けない自信はあります。

――オーディションに参加して初めて「マヨなか笑人」に出演した時の感想を教えてください。

コニー:最初は1回テレビ出演出来るだけだと思ってたので、ブラックマヨネーズの吉田さんから合格の札が上がった時はびっくりしました! 最初は歌手デビューのことは伏せられていたので、みんな何のオーディションか分からなかったんです。「続きがあるのかな? お笑い芸人ユニットを組むのかな?」って心の準備をしてました。

――何が起こるのか全く分からなかったんですね……! オーディションの中でコニーさんが一番頑張ったことはなんですか?

コニー:私は人並み以上にできることが何もなくて……でも腹筋は中学生の時に毎日してて、500回できたりしたんです。だからオーディションのスタジオ審査では腹筋を披露しました。ブランクがあったので辛かったんですが、古坂大魔王さんが「腹筋やりきったら合格だよ」とおっしゃったので長丁場でしたが気合いでやり続けました。かなり頑張りました! 収録の後は1週間位筋肉痛で動けなかったです(笑)。

――コンプレックスレインボーのメンバーとしてデビューが決まった時の気持ちは?

コニー:最終選考に残ってたのですが「マヨなか笑人」はバラエティ番組でもあるので、いつ何を言われるかとか「これはドッキリです」と言われないか構えてました。全部決まった時はそれまでの緊張が一気にほぐれて本当に嬉しかったです。

――「I HAVE A COMPLEX」のレコーディングはどうでしたか?

コニー:私は本業が歌手なので他のメンバーにそれだけは負けたくなくて、出来るだけたくさん歌のパートが欲しかったので、曲を受け取ってから短い時間でしたが自分なりに猛練習して本番をむかえました。歌に真剣になりすぎてカメラが回ってることは忘れてしまってたのですが、それがそのままMVになってしまいました(笑)。

――古坂大魔王さんから「自由にやってみてくんない?」って注文されてましたね(笑)。

コニー:そうですね(笑)。大屋天翔くんのレコーディングにも古坂さんが突っ込みを入れてて面白かったです。朝から始まって笑いっぱなしのレコーディングなんてなかなかないですよね。メンバーには音楽未経験の人もいたのに、みんな上手くてびっくりしました! Emi-chanも独特な歌い方なんだけど上手かった。みんな真剣だということがよく分かりました。

――一緒にレコーディングや収録をしてきて、古坂大魔王さんやブラックマヨネーズのお二人の印象はどうでしたか?

コニー:ブラックマヨネーズさんも古坂さんも本当に素敵な方でした。特に私はピコ太郎さんが大好きなので、CDアルバムも持っててレコーディングの時に古坂さんに色々聞くことができたのは嬉しかったです。とても優しくて面白い方です。

――8月24日、「24時間テレビ」のイベント会場で「I HAVE A COMPLEX」をお披露目しました。

コニー:ステージについた瞬間、豪華さにびっくりしました! 「24時間テレビ」なので私たち以外の出演者さんは大物芸能人ばかりなんです。お客さんも物凄く多く感じました。あんな華やかな環境でコンプレックスレインボーのデビューライブが出来たことに感謝しています。

――音楽活動が初めての方もいますが、みなさん緊張はありませんでしたか?

コニー:私やEmi-chan、なかがわゆいちゃんはライブ慣れしているのですが、樋口琴美さんが出番前とにかく緊張しててしゃがみこんでて手汗がやばそうでした(笑)。でもMCのスマイルさんのサポートがかなり良かったのでどうにか乗り切れました。

――コニーさんから見てコンプレックスレインボーのメンバーはどう映っていますか?

コニー:メンバー全員が個性はバラバラ、年齢も性別もバラバラなんです。でもみんな仲良しですね。
メンバーで恋人が出来たことがないとゆう人が多いのが面白いです。みんなピュアなんです。

――今後の活動の抱負を教えてください。

コニー:コンプレックスレインボーは“コンプレックスを抱いてる人たちを励ます”というテーマがあるので、そんな存在になれるよう頑張ります。私自身もこのオーディションを通して、少し自分に自信を持つことができました。こんな経験をしたんだよということを少しでも多くの人に伝えられればいいなと思います。

また、グループで学んだことをソロの仲村コニーとしての活動にも活かしていきたいです。11月1日には大阪のヒルズパン工場で私のバースデーライブが開催されるので忙しくなると思うけど……楽しみなことだらけですね。世界の歌姫を目指して頑張ります!

コンプレックスレインボー デビュー曲『I HAVE A COMPLEX』

「マヨなか笑人」内の‬コンプレックス☆スターオーディションを‬勝ち抜いたメンバーを古坂大魔王がプロデュース。あえて(?)時々音を外す前代未聞の歌唱あり、古坂ワールド全開の確実にクセになる一曲

iTunes、レコチョク他で配信中
iTunes:https://music.apple.com/jp/album/1477008581?l=ja&ls=1&app=itunes&at=1001l6iW[リンク]
レコチョク:http://recochoku.jp/song/S1008282382/[リンク]

コンプレックスは人によっては心の傷のようになったり、一歩踏み出す際の足かせになったりすることがある。今回、コニーさんらコンプレックスの持ち主たちがオーディションに挑む姿を観て勇気を与えられた人は多いのではないだろうか。コンプレックスレインボーの活動はまだまだ始まったばかり。グループが、そして個々の活動が発展することで勇気の輪がより一層大きくなることを願っている。

■シンガーソングライター、音楽・芸能評論家 ■奈良県奈良市出身 ■1984年3月8日生まれ ■関西学院大学文学部日本文学科中退 2005年、加賀テツヤ(ザ・リンド&リンダース)の薦めで芸能活動をスタート。 歌謡曲をフィーチャーした音楽性が注目され数々の楽曲提供、音楽プロデュースを手がける。代表曲に「雨にうたれて」、「女ごころ」(小林真に提供)など。 2012年からは音楽評論家としても活動。さまざまなメディアを通じて音楽、芸能について紹介、解説している。

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