【動画あり】発売前レポート!フルリニューアルされる「サッポロ 麦とホップ」を一足お先に飲んでみた!

  by 古川 智規  Tags :  

サッポロビールの新ジャンル(いわゆる第3のビール)「サッポロ 麦とホップ」が8月27日にフルリニューアル発売される。このリニューアル発売に先立って報道関係者向けに行われた「サッポロ 麦とホップ」決起集会と題する記者発表会が行われたので、発売前に試飲レポートをする。

ビールに課税される酒税の税率が高いことから生まれた「発泡酒」、さらに安い税率を求めて開発された「第3のビール」だが、低価格でよりビールに近い味を求めるユーザーの増加に伴い、各社ともこの分野でのしのぎを削っているのが実情だ。
もっとも同社では黒ラベルをはじめとするビールを基本中の基本に据えているのは揺るぎのない方針である。しかしながら消費税の増税により直近では「賢い消費」という低価格で良いものを購入する消費行動が予測されることから、今回の全面リニューアルに至ったということを、登壇した同社の髙島英也社長は熱く語った。
また、ビールを志向する消費者も依然として多いことから、いわゆる「市場の食い合い」は長い目で見ればそれほど影響のない程度で収まると同社ではみている。したがって新ジャンルユーザーにも満足してもらえる「よりビールに近い」ものを生み出していく技術開発にも注力していくとのことだった。

さて、デザインや製法も研究に研究を重ね、よりビールに近くなったと主張する同社が自信たっぷりに報道関係者に同製品を振舞った。難しい技術的なことは食品専門紙に譲るとして、問題は飲む人の舌でおいしく感じるかどうかだ。もちろん記者も試飲してみることにしたのだが、個人的にビールは大好きだが発泡酒も第3のビールもあまり好きではない。これらの新ジャンルが登場した初期の製品が「ビール」には遠く「ビールっぽさ」の域を出なかった覚えがあり、それ以来避けてきた経緯がある。
では会場で試飲した模様を360度VR動画でご覧いただこう。

■「サッポロ 麦とホップ」リニューアル発売決起集会取材レポート
https://youtu.be/6KACYv-_RWA

結果は、何年も飲まないうちに技術は格段に進歩し、言われなければビールと変わりがないことに衝撃を受けた。つまり、ビール同様においしく飲むことができるという結論だ。
記者のように避けてきた方にはぜひとも一口飲んでいただきたい。また普段から新ジャンルを飲むユーザーには、従来品との違いを感じ取っていただきたい。
「サッポロ 麦とホップ」は8月27日から350ミリリットル缶と500ミリリットル缶が全国で発売される。また飲食店向けには樽も発売されることから居酒屋で飲むこともできよう。

※写真および動画はすべて記者撮影・収録

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