今年開通150周年を迎えたブリュッセルの路面電車が、本物の車両を使ったクレイジーなボウリングを披露した。
Tram bowling, Brussels. pic.twitter.com/18MFPO25lZ
— Paul McNally (@PaulMcNally) 2019年5月4日
https://twitter.com/PaulMcNally/status/1124664609846251520
街中の、普段から実際に路面電車が走っている線路上に巨大なボウリングピンを置いて、それを風船ボールでドーン! 街に溶け込んだ路面電車ならではのイベントだ。
これは先週、ベルギー・ブリュッセルで開催された『第8回欧州路面電車運転手選手権』での1コマ。地元ベルギーの他、スペイン、ドイツ、イギリスなど路面電車の走っている21か国から25チームが参加して行われた。
https://www.facebook.com/tramem.eu/videos/357625681551088/
大会のハイライトをまとめた動画がこちら。カーブ脇に設置した像と車両の間の距離の評価、速度計を目隠しした状態での速度推計、ドアをプラットフォーム上の所定の位置に停止させる、非常ブレーキを使って決められた範囲内に停止させる、そしてボウリング。これらの課題で安全運転技術を競い、最終的に地元ブリュッセルのチームが優勝した。この他、歴代路面電車のパレードや、低床で乗り降りのしやすい新型車両のお披露目会なども。近年、地球と都市環境に優しいことから再評価されている路面電車。欧州市民の日常の足として愛されていることがよく分かるイベントだ。
画像とソース引用:『Twitter』『Facebook』及び欧州路面電車運転手選手権公式サイトより
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