非リア充の夏フェスの楽しみ方【フジロック編】

  by マユゾノ  Tags :  

去る、7月末日。
行って参りました。日本の夏フェスの代名詞『フジロックフェスティバル2012』
今年は、26日(木)の前夜祭と27日(金)~29日(日)の本番で延べ14万人が来場と言う新記録らしく、確かに人の多さは凄まじかったです。

そう、夏フェスといえば、凄まじいまでの人ごみ。周りを見渡せば、カップルや男女混合グループばかり。リア充の異常発生地帯となります。
今回の記事では「如何にして独りで夏フェスを楽しむか」に重点を置き、4度目の独りキャンプを乗り切った、私マユゾノがお伝え致します。

独りキャンプのたのしみ方

まず、フジロックでキャンプをするためには、入場券以外に『キャンプサイト券(3,000円)』を購入し、『キャンプサイト』と呼ばれる場所にテントを張ります。
早い話が苗場スキー場のゲレンデに無理矢理テントを張るのですが、前夜祭当日の昼にはいい場所は全て無くなってます。花見の場所取りみたいなもんですね。

結果として大多数の人がテントを張る場所は

こんな感じ。
パネェです。斜めっぷりがパネェです。

でも、意外と眠れます。疲れていれば体が勝手に休む。人間って便利。
ちなみに 、会場の一部では朝5時まで演奏が行われているので、そこそこうるさいです。耳栓必須

さて「独りキャンプをたのしむ」と息巻いたものの、ぶっちゃけ、キャンプなんてしません。寝床としてテントを張っておき、会場から帰ってきて寝るだけ。日記に綴るなら「いささか風通しのいい素泊まりの宿は、斜め45度であった」て感じです。

守りたい、たった『3つ』のこと

独りで乗り込む夏フェスにあって、大切なことは

1.笑顔を絶やさない

多くの夏フェスでは、アーティストの演奏以外にも、豊かな自然や趣向を凝らしたオブジェを楽しむことが出来ます。

こんな感じで。
他にもミラーボール等が吊るされており、夜にライトアップされると、それはそれは幻想的な光景となります。

2.アルコールを絶やさない

昼間っから酒が飲める。それも大自然の中で(※都市型フェスを除く)、音楽を聴きながら。こんな贅沢はありません。ただし、飲みすぎには注意しましょう。

※失敗例。映画『シャイニング』のジャックニコルソンごっこ。

3.現実を直視し過ぎない

隣にいるのはカップルではなく、同じ来場者。立場は同等です。気にしたら負け。食事と酒が600円とかするのも、ここは割り切って楽しみましょう。夢の国は物価が違うのと同じことです。

川で遊べばみんなともだち!
(※場所によっては立入禁止です)

以上3つを守り、人様に迷惑をかけない程度にはしゃげば、夏フェスは、あなたにとってかけがいのない夏の思い出となることでしょう。

それでは、写真でお別れ。

・おまけ
英国のギャラガー兄弟よりもさらに有名な某兄弟も、お忍びで来日していました。

『脚本を勉強中のフリーター』という危うい肩書きを持ちながら、どっこい生きてます。