ナイキが昨年公開した『Dream Crazy』というCMの続編とも言えそうな『Dream Crazier』というCMが公開され、数日で再生回数が600万回を超すなど話題となっています。
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https://getnews.jp/archives/2076897[リンク]
Nike – Dream Crazier (YouTube)
https://youtu.be/whpJ19RJ4JY
セリーナ・ウィリアムズがナレーションを担当したこのCMは、これまでに女性アスリートに対して投げかけられてきた偏見をとつとつと語っていきます。日本にも女性活躍担当大臣なるポジションがあるようですが、政治家の言葉よりよっぽど説得力のあるCMではないでしょうか。
「女性が感情を出すと、大げさだ」
「女性が男性相手に試合がしたいと言うと、マトモじゃない」
「女性が男女間の機会均等を叫ぶと、妄想だ」
「女性が何かを支持すると、気が動転している」
「女性がスゴイ結果を出すと、何かがおかしい」
「女性が怒ると、ヒステリーだ」
「女性がマラソン走るなんてクレイジーだ」
「女性がボクシングするのもクレイジーだ」
「女性がダンクシュートするなんてクレイジーだ」
「NBAの女性コーチなんてクレイジーだ」
「ヒジャブで競技に参加する女性も、競技を変更する女性も、ダブルコーク1080を成功させる女性も、グランドスラムを23回優勝する女性も、出産してから競技に復帰する女性も、クレイジー、クレイジー、クレイジー、クレイジー、クレイジーだ」
「あなたのことをクレイジー呼ばわりしたいならすればいい。クレイジーな女性達が何ができるかを見せつけてやればいい」
「クレイジーなのはあなたがやるまで。さぁ、やりましょう」
東京オリンピックでクレイジーな日本の女性アスリート達が何をしてくれるか、今から楽しみです。セリーナが言うように、やっちゃってください。
※画像:『YouTube』より引用
https://www.youtube.com/watch?v=whpJ19RJ4JY
※ソース:
https://news.nike.com/featured_video/dream-crazier