「勝手に動画を撮らないでほしい」
「ロケや営業なんかに行くと、必ずと言っていいほど勝手に動画を撮られます。
はっきり言って、不快です。
我々を動物園の動物か何かと勘違いしているのでしょうか。」
“べジータ芸人”として知られるR藤本さんが自身のブログの記事で一般人による無断撮影に苦言を呈している。
筆者も日々経験するが、タレントやミュージシャンなど芸能活動をしている者は断りもなくカメラを向けられることが往々にしてある。
ガジェット通信では、先日にも和牛・水田信二さんがツアー中の動画撮影について問題視していたことをお知らせしたばかり。
和牛・水田信二「ツアーで動画撮っていいなんてひとことも言ってない」と激怒! 仔牛たちから震えつつ意見続出
https://getnews.jp/archives/2084307 [リンク]
今回、藤本さんの批判は動画撮影のみならず
「お笑いライブで過剰にメモを取ること」
「ニコ生でやったものをYouTubeにアップされること」
などファンのマナーや心得にも及び、さらには
「水族館での写真撮影なんかも禁止にしてほしい(シャッター待ちなど気を使うから)」
といった、公共の場所での記念撮影にまで疑問を投げかけている。
たしかにカメラ付き携帯電話が普及して以来、世の中にはカメラマンでもないのに他人の迷惑も考えず写真や動画を撮影しまくる人が激増している。
同時に、マナーや知識の欠如から動画サイトやSNSで他人の著作物を勝手にアップロードしてしまう行為も後を絶たない。
どちらの行為も「これくらいいいじゃないか」とか「宣伝してやってる」という妙な自己正当意識によって支えられており、気持ち悪さを感じることがあるが、藤本さんもそういった社会の意識に物申したくなったのではないだろうか。
自分の行為に対して人がどう感じるか考えられるセンスが重要だ。
「カメラを向けるな!」 (“R藤本”はお笑い芸人だっ!なめるなよ~っ!!)
https://blogs.yahoo.co.jp/r_fujimoto_blog/29410832.html [リンク]