アイカツスターズ!、Mi☆nA・天音みほ 舞台『クォンタムメモリーズ~量子変数の観測者~』に出演 天音「一言で表現するなら二人三脚の座組です!」

3日、東京・新宿村LIVEにてガールズ演劇カンパニー・アリスインプロジェクトが、舞台『クォンタムメモリーズ~量子変数の観測者~』の初日公演を行った。女優のみで構成される本舞台には、元Cheeky Parade・関根優那、アイカツスターズ!・天音みほ、虹のコンキスタドール・中村朱里など、総勢38名のキャストたちが舞台の上で演劇を繰り広げる。本作は、舞台『クォンタム・ドールズ~量子境界の遊歩者~』の続編として作られており、ストーリーだけでなく、新たに登場するキャラクターたちにも注目したい。今回は、前作の概要と天音みほのインタビューを併せて紹介する。

『クォンタム・ドールズ~量子境界の遊歩者~』から『クォンタムメモリーズ~量子変数の観測者~』へ繋がる物語

▲前作『クォンタム・ドールズ~量子境界の遊歩者~』より

『クォンタムメモリーズ~量子変数の観測者~』へ繋がる『クォンタム・ドールズ~量子境界の遊歩者~』は、武器に魂を与える”フレイア“と魂を与えられた武器”エインヘリアル“の絆を描いた作品。平和な世界を作ろうとするフレイア・安良木明里(あらきあかり)は、人類の滅亡を企てる悪のフレイア・アーデルハイドと世界の平和のために戦う。女の子たちの戦闘シーンで見せるアクションや人間と武器の関係性に注目が集まった。

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■舞台「クォンタム・ドールズ2017 ~量子境界の遊歩者~」オープニングシーン

今作『クォンタムメモリーズ~量子変数の観測者~』では、武器庫の奥深くに封印されていた悪のフレイア・アーデルハイドの左腕が姿を消したことから物語は始まる。

天音みほが考える座組が1つになった要素

本作で各キャラクターたちをリードするポジションにいた鞍馬兎子役の天音みほ。初日公演後に座組が一致団結した理由について語ってくれた。

――今回の座組についてどんな印象を感じましたか?

天音みほ(以下、天音):今回、キャストメンバーのほとんどが殺陣の経験がなかったんです。その中でも、高瀬川すてらさん(アーデルハイド役)や持田千妃来さん(ゲンドゥル役)の2人は殺陣の経験が豊富だったので、一対一で教えていただきました。

――かなり徹底的に指導を受けている光景が想像できそうです(笑)

天音:殺陣がわからないメンバーは、2人に聞きに行く場面をよく見かけました。休憩時間も殺陣の練習をするなど、休まないで熱心に練習する子が多かったです。

――お話を聞いているとスパルタな稽古場の印象を受けますが……。

天音:そんなことないですよ! 稽古だから練習をするのではなく、自分たちの意思で何をするか考えていました。結果的には休んでいなかったので、疲れることはありましたけど(苦笑)

――全員のモチベーションの高さが伝わってきます。

天音:殺陣の多い作品なので、完成度を高めないといけない意識が全員にあったことも理由の1つだと思います。

――特に本シリーズはフレイアとエインヘリアルの合わせ技が見ものだと伺っています。

天音:そうなんです! それぞれのフレイアとエインヘリアルのペアが同じ動きを通して関係性が見えてきます。それもあって、ペア同士が稽古中に意見を出し合ったり、空き時間に演技の相談をしたりして、自然と仲良くなっていきました!

――お互いが殺陣を覚えないと息の合った演技を行うのは難しそうです。

天音:主にフレイア役のメンバーが殺陣の指導を受けますが、エインヘリアルのメンバーも同じ動きをするので、一緒に練習に参加していました。稽古を通して絆が育まれたと思っています。

――天音さんは座組メンバーとさらに仲が深まったと感じていますか?

天音:はい! 稽古が終わった後にみんなでご飯に行くこともあったんですけど、「今回の舞台どうやったら良くなるかな!?」と、ずっと舞台の話をしていました。

――まさか、食事中にも向上心の高さを知る場面に出くわすとはっ!?

天音:私もビックリです!(笑) でも、みんなで切磋琢磨して上達したい強い気持ちはありました。でも、実は稽古が始まるまで殺陣がこんなに多いと思いませんでした。

――意外な告白です。

天音:決めシーンで殺陣が出てくるだけだと思っていたんですけど、実際には予想以上の殺陣シーンが多くて驚きました。でも、そのおかげで座組メンバーの気持ちが最高潮まで達して、1つになることが出来たと思っています。

――稽古の最後の方では、体力も付いて殺陣に余裕は出てきましたか?

天音:それが、あんまり体力が付いた実感が沸きませんでした。

――それは稽古に集中して気づけなかったという意味ですか?

天音:稽古期間中は各場面での殺陣を行うので、その時点ではよくわからなかったんです。でも、公演初日に近づくと集中稽古という期間に入るので、全体を通して稽古をします。そこで休みなく戦闘シーンを行うので、肩で息を切らしている自分を知りました。

――殺伐とした稽古場を連想しそうです。

天音:そんな中でも「頑張ろう! もう少し!」と、みんなで声を掛け合って意志力を高め合いました。

――ちなみに、天音さんが演じる鞍馬兎子(役名)は各キャラクターをリードするポジションですが、天音さんも稽古中に座組メンバーをリードしましたか?

天音:それはあんまりないです!(笑) 私の性格は兎子ちゃんとは正反対で、稽古中も殺陣の経験がある方にリードしていただきました。それぞれのペア同士で意見を出し合うことも多かったので、みんなで声を掛け合った座組の印象が強いです。

――それでは天音さんがこの座組を一言で表現するならどんな言葉を付けますか?

天音:一言で表現するなら二人三脚の座組です!

――それはどういう意味でしょう?

天音:この作品は、フレイアとエインヘリアルが力を合わせてお互いの力を高めていく内容です。そんなペアが何組も集まることで、大きな力を生み出すことが出来る。

――”1+1=2″ではなく”100″になるというイメージでしょうか?

天音:そうです! ペア同士が絆を深め合って、全員が集まって100人力になる素敵な座組なんです!

※写真はオフィシャル提供
※『クォンタム・ドールズ~量子境界の遊歩者~』は記者撮影

公演名
クォンタムメモリーズ~量子変数の観測者~

スケジュール
2018年10月3日(水)~8日(月祝)※全10公演

3日・水=19:00(光)
4日・木=19:00(風)
5日・金=14:00(風)・19:00(光)
6日・土=13:00(光)・18:00(風)
7日・日=13:00(風)・18:00(光)
8日・月祝=12:00(光)・17:00(風)

劇場
新宿村LIVE

ストーリー
世界を守る戦士たちフレイア。世界を破滅に導こうとする「ウェイスター」。
二つの勢力は世界の命運を決める「失われた九柱神」を奪い合う。
その激突は激しさを増し、世界はさらなる混沌を深めつつあった。
前作「クォンタム ドールズ」の激しい戦いを経て、武器庫の奥深くに封印されたアーデルハイドの左腕。
その鋼の左腕が、ある日忽然と姿を消す。
環境省特殊廃棄事象処理課から派遣された調査員、木下もゆると剣城ひとみ。
対峙する「ソ連」から来た謎のフレイア、アンナとアリアドネの目的は何か?
危険を察知した麻宮真由美は、療養中の病院を抜け出す。
何者かに奪われたのか、それとも……?
アーデルハイドの腕をめぐり、さまざまな思惑がぶつかり合う。
そのころ、新人フレイア尾道南華は、武器庫の近くでハイジと名乗る少女と出会っていた…。

キャスト
[シングル]
関根優那/天音みほ/中村朱里/木内くるみ/橘はるか/真島なおみ/持田千妃来/佐藤ゆうき/栗野春香/大滝紗緒里/佐野礼奈/
今井瞳/牧野あやみ/葵あおい/佐伯香織/星野みお/カワシマユカ/花園えりい/新木美優/大林ちえり/高瀬川すてら
EITA(ギタリスト)/小枝真佑(アンサンブル)/黒田愛香(アンサンブル)
[ダブル光組]
黒木美紗子/小林都/仲山スミレ/美友/増田悠那/高見彩己子
[ダブル風組]
山田夏帆/横尾莉緒/飯塚麻結/今野穂乃花/平塚あみ/須貝汐梨
[ゲスト]
武井紗聖

ニュース記者。オンラインライター。文筆コーディネーター。舞台・ミュージカルのゲネプロ公演の特集や各アーティストのインタビューをしています。

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