衝撃的なニュースが飛び込んできました。東京選挙区から何度も衆議院選挙、参議院選挙に出馬し、過激な選挙活動で注目を集めてきた唯一神・又吉イエス氏(本名:又吉光雄)が政界を引退するそうです。
「死ぬべきである」の演説・ポスターで話題
又吉イエス氏は出身地である沖縄で沖縄県知事選挙や名護市長選挙などに出馬するも結果が出ず、2003年から拠点を東京に移して衆議院選挙・参議院選挙に合計11度出馬。そのたびに同じ選挙区で争う議員や首相などを名指しで「死ぬべきである」と演説し、インターネットを中心に注目を集めてきました。
ところが、又吉イエス氏は2017年の衆議院選挙落選を最後に選挙への出馬がなく、ついに世界経済共同体党のホームページ上で、又吉イエス氏の政界引退、さらには世界経済共同体党も活動終了しホームページを閉鎖すると発表したのです。
政治活動・ホームページ閉鎖のお知らせ https://t.co/vkY4AH6sOJ
— 唯一神又吉イエス@世界経済共同体党 (@tw_matayoshi) 2018年6月30日
政治活動・ホームページ閉鎖のお知らせ https://t.co/vkY4AH6sOJ — 唯一神又吉イエス@世界経済共同体党 (@tw_matayoshi)
https://twitter.com/tw_matayoshi/status/1013029177786679296
健康不良による政界引退……
世界経済共同体党のホームページで発表されていた内容は以下の通り。
ホームページをご覧の皆さん、いつもありがとうございます。
本世界経済共同体党の状況を申し上げます。
代表の唯一神又吉イエスの健康がすぐれず、回復して政治活動・選挙活動をするのは無理とのことであります。
よって、ここに世界経済共同体党の政治活動とホームページを閉鎖します(但し、ホームページは10月末に閉鎖となります)。
長い間のご支持・ご支援をありがとうございました。尚、唯一神又吉イエスの名称と存在は従来通りであります。
2018年6月30日 唯一神又吉イエス
又吉イエス氏は健康状態がすぐれず、今後回復して政治活動をするのは不可能とのこと。又吉イエス氏も現在74歳。唯一神とはいえ年齢には勝てなかったということでしょうか。選挙のたびにネットを賑わせていた又吉イエス氏が本当に唯一神なのかはわかりませんが、唯一無二の存在であることは間違いありません。今回の発表はネットでも大きな反応がありました。
ずっと、投票し続けてきたのに、残念です。。。
奇抜だけど、性根はそこそこ真っ当な人が政治家に増える方が、色んな人が政治に興味を持つので、頑張って欲しかったんですけどねぇ、、、その枠を生主が取り始めてきたのは、ある意味では、期待通りではあるのですが、、、 https://t.co/WoqJKSYqtq
— Hiroyuki Nishimura (@hiroyuki_ni) 2018年6月30日
ずっと、投票し続けてきたのに、残念です。。。
奇抜だけど、性根はそこそこ真っ当な人が政治家に増える方が、色んな人が政治に興味を持つので、頑張って欲しかったんですけどねぇ、、、その枠を生主が取り始めてきたのは、ある意味では、期待通りではあるのですが、、、 https://t.co/WoqJKSYqtq — Hiroyuki Nishimura (@hiroyuki_ni)
唯一神又吉イエス、平成の初めから政治的活動を始めて平成の終わりと共に引退。平成とともにあった神であった。
— 猫の泉 (@nekonoizumi) 2018年6月30日
かいたなう。
面白がってただけじゃなくて、日本にとって良いことだと思って、“唯一神”又吉イエスに投票していたのですよ。。と。
>泡沫候補“唯一神”又吉イエスが日本の政治を変えると思ってた。https://t.co/mEdPMfjoxn
— Hiroyuki Nishimura (@hiroyuki_ni) 2018年7月1日
かいたなう。
面白がってただけじゃなくて、日本にとって良いことだと思って、“唯一神”又吉イエスに投票していたのですよ。。と。
>泡沫候補“唯一神”又吉イエスが日本の政治を変えると思ってた。 https://t.co/mEdPMfjoxn — Hiroyuki Nishimura (@hiroyuki_ni)唯一神又吉イエス、平成の初めから政治的活動を始めて平成の終わりと共に引退。平成とともにあった神であった。
ちなみに、同じく選挙のたびにネットを騒がせてきたスマイル党のマック赤坂氏も2017年の東京都議会議員選挙落選を最後に「スマイル星に帰る」と発言し、目立った政治活動をおこなっておらず、どうやら体調も万全ではないようです。平成の終わりに泡沫候補業界もひとつの時代が終わるのかなと思うと寂しいものがありますね。
又吉イエスさん、本当にお疲れさまでした。
※一部画像は世界経済共同体党ホームページより