【動画あり】『富士山の春を彩る2大花スポットをめぐるプレスツアー』取材レポート

  by 古川 智規  Tags :  

今年も「富士芝桜まつり」の季節がやってきた。
期間中は新宿からは富士五湖線の高速バスが延長運転したり直行便が出たりする等、交通アクセスも比較的便利な富士芝桜まつり。
富士急行主催の報道関係者向けプレスツアーが今年も開催されたので取材した。同時に富士急ハイランドでも取材したのでレポートする。
まずは動画からご覧いただきたい。
■富士山の春を彩る2大花スポットをめぐるプレスツアー①
https://youtu.be/2lFZknMDzF4


駐車場から会場へ至るルートを歩いてみた。取材当日は五分咲きとのことであったが、大型連休前半ラストまたは後半のはじめ頃が見ごろとのこと。

■富士山の春を彩る2大花スポットをめぐるプレスツアー②
https://youtu.be/29k_x-Fcwo8


会場から最高のロケーションで芝桜と富士山を望むことができる足湯まで歩いてみた動画。足湯は100円で、オリジナルタオルも100円で販売しているので手ぶらでOKだ。

■富士山の春を彩る2大花スポットをめぐるプレスツアー③
https://youtu.be/IDA9EMPrgNM


足湯につかりながら芝桜と富士山を眺める動画。天候にもよるが、記者はここからの眺めが最高だと思っている。

食事は年を重ねるごとに充実している印象がある。
今回は3種類のメニューを試食した。写真左上がB級グルメの常連「富士宮やきそば」、その右が「吉田のうどん」、下は「甲州ともつ煮(ごはんセット)」。周辺地域を広くカバーする郷土料理がここですべて食べることができるので、「時短」をしたい方には朗報。
ただし、容器はすべて使い捨てで量が少ないように見えるが、決してそんなことはなく意外とボリュームがありいくつも食べるときはシェアして多種類の料理を楽しみたい。

とりもつ煮は主に甲府を中心とした甲州地方一帯の郷土料理。戦後、ニワトリの内臓を捨てるのはもったいないという思いから考案された郷土料理で、こちらもB級グルメの常連。

富士宮やきそばも今や知らない人はいないほど有名になった静岡県富士宮市のご当地グルメ。専用の蒸し麺を使用し調理法も厳格に規定されているので味は本物。
ちなみに東京と富士宮を結ぶ富士急静岡バスが運行する高速バスの愛称は「やきそばエクスプレス」。高速バスの名称にまで成長したB級グルメの味は押さえておきたい。

吉田のうどんは、富士吉田市の名物。今回試食したものの中では最も歴史が古く、その起源は江戸時代にさかのぼる。太くコシが強いうどんが特徴で、舌で切ることは困難で歯でかみ切ることになる。また具材としての肉は馬肉で、これも吉田のうどんの特徴だ。馬肉は桜肉ともいわれるため、まさに芝桜にぴったりの組み合わせと言えよう。
そして、「すりだね」という七味唐辛子を油でいためた薬味を入れなければ始まらない。これはうどんの受け渡し口に置いてあるので必ず入れることをお勧めする。ただし、かなり辛いので普段うどんやそばに七味唐辛子を入れる量の半分程度でいいのかもしれない。非常に香ばしい、しかしガツンとくる辛さはたまらない。

眼(眺望)にも足(足湯)にもお腹(グルメ)にもおススメの三拍子そろった富士芝桜まつり。見ごろに狙いを定めて行ってみてはいかがだろうか。

富士急ハイランド リサとガスパールタウン

まずはじめに、記者の富士急の記事ではたびたびモデルとして登場している富士急行宣伝部の青柳舞さんに満を持して動画で見どころを語ってもらったのでご覧いただきたい。

■富士山の春を彩る2大花スポットをめぐるプレスツアー④
https://youtu.be/RJehD0PTqzY

ここでのスイーツはすべて青がらみ。一般論としては食品に青色というのはご法度の色。食欲が減衰する色と言われているからだ。
しかし、それをあえて採用し見事に克服したのはあっぱれ。
一例を紹介しよう。写真の「リサとガスパールタウンオリジナルクリアウォーターボトル付きブルードリンク」(980円)は、ボトル付きの青い飲み物。下の白い層はカルピスで、いちごとミントがアクセントとして添えられている。

場内には多くの丸テーブルがあるが、その中に9つのそれぞれ違う装飾が施されているテーブルがある。その中心にこのボトルを置いて写真を撮る仕掛けになっている。これは前述の青柳さんの考案だとか。ぜひ9枚の写真を制覇していただきたい。なお、ボトルには箱とキャップが別に渡され、使用後はマイタンブラーとして使えるようになっている。写真のものは限定デザインで、大型連休期間中であればなくなることはないが、在庫がなくなり次第終了とのことであった。
なお、期間中は土日限定ながらスイーツブッフェもあるので、甘いものに目がない女性は見逃せない。青色のスイーツにどこまで耐えることができるのか?甘さの誘惑に負けていただきたい。

■富士山の春を彩る2大花スポットをめぐるプレスツアー⑤
https://youtu.be/gUf5s-8j6ZM


富士急ハイランドといえば絶叫マシンのメッカ。記者はこれに乗る勇気は持ち合わせていないが、下から聞く叫び声だけでも十分絶叫である。

TENTEKOMAIも単純なマシンながら依然人気で、自力で回転させなければ何もならない、しかしいったん回り始めると制御不能かと思わせる回転ぶりが人気なのだろう。

一方、ユルイほうもちゃんとあるのでご心配なく。富士飛行社は記者も大好きなバーチャル空中散歩。インタビューにも出てきたが、航空機の翼に座っているような感覚で富士山周辺を豪快に散歩することができるアトラクション。その迫力は必ず体験しておきたい。

お土産品を2品紹介しよう。
写真左はおなじみの信玄餅。しかし、このパッケージは富士芝桜まつり会場でしか購入することができない限定品の「桔梗信玄餅」。
そして写真右はリサとガスパールタウンオリジナルのプリントマシュマロ。食べたくないけど食べないと…というジレンマに陥ること間違いなしのかわいいマシュマロ。

今年も富士急エリアからは目を離せそうにない。東京からの日帰りも苦ではないので、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

※写真および動画はすべて記者撮影・収録

乗り物大好き。好奇心旺盛。いいことも悪いこともあるさ。どうせなら知らないことを知って、違う価値観を覗いて、上も下も右も左もそれぞれの立ち位置で一緒に見聞を広げましょう。

Twitter: jj6tje

Facebook: jj6tje