ひな祭りや初詣など、寒い時期に振る舞われることが多い“甘酒”。
需要が増えると思われるこの時期に合わせて、いろいろなメーカーさんが限定販売しているようなので、いくつかピックアップしてみました。
■昔ながらの発酵製法で造った「蔵人が育てた米で造った甘酒」
栃木県佐野市の酒蔵である第一酒造さんが販売する甘酒はその名もズバリの「蔵人が育てた米で造った甘酒」。
酒造りに携わる職人=蔵人(くらびと)が、自社のノウハウを活かし、酒蔵自社水田で栽培した米を使用したノンアルコール飲料で、通常の白米よりも1~2割多めに精米した米を原料に、お米の香りが高く、初心者の方にも飲みやすいさらっとした甘酒です。
*蔵人が育てた米で造った甘酒
使用米 :栃木県佐野市産「あさひの夢」
発売日 :2018年2月9日(金)
販売価格:700円/500ml(税別)
900円/900ml(税別)
■ボトルもかわいい「つや姫 甘酒」
結婚式の引出物カタログなどで見ることも多いリンベルさんからは、期間限定で山形県産のブランド米「つや姫」でつくった甘酒が販売されています。純米吟醸酒と同レベルの精米歩合55%まで削って磨き上げた米を使用することで実現した白さと雑味のないすっきりとした甘さが魅力です。山形の酒蔵「寿虎屋酒造」が手がけた「つや姫」100%の米麹を使用しており、米の粒々感がしっかりと残った濃厚な飲み口に仕上がっています。
淡いブルーのボトルにピンクとホワイトの色合いがかわいいラベルが貼られ、ひな祭りにもぴったりの甘酒です。
*山形の極み つや姫 色白 甘酒
原材料名:米麹(山形県産つや姫100%)
内容量 :720g
価格 :1,500円(税別)
※2017年度分は、2018年3月31日まで
■甘い?辛い?異色の生姜入り甘酒
ピンク色の新生姜でおなじみの岩下食品さんでは、生姜入りの甘酒を販売しています。こちらはボトルではなく、水を加えて煮立てるタイプ。信州の蔵元が作る、砂糖を使わず米と糀を発酵させた「岩下の魔法生姜(R)(※岩下の新生姜パウダー)」を加えて飲みやすく仕上げた商品です。
*岩下の新生姜入り 生姜甘酒
原材料名:白米、米こうじ、食塩、生姜粉末
内容量 :250g
価格 :248円(税別)
栃木県栃木市にある“岩下の新生姜ミュージアム”では、2018年2月7日(水)~3月5日(月)の期間、「岩下の新生姜甘酒」を数量限定でご来館のみなさまに無料でふるまうそうです。(お一人様1杯まで)
商品を買うのは飲みきれるか不安だけれど、ちょっと試してみたいという方は、期間中に遊びにいってはいかがでしょうか。
最近では、美容・健康面での効果がメディアなどでも取り上げられ、“飲む点滴”とも呼ばれる「甘酒」ですが、独特のプチプチ感や麹の香りがあるので好き嫌いが分かれる飲み物かもしれません。
ただ、変わり種の甘酒だったら美味しく飲めるかもしれないので、この機会に試してみてはいかがでしょうか。