ふっくらとしたチーズ入りパンにこんがり焼き色を付け、そこに“ひとかたまり”のバターと生卵を落としたこちらの料理は“ハチャプリ”。ジョージア料理を紹介してくれているバレントンさんによると、これがジョージアの伝統的な軽食だそうです。おやつの時間に食べたら夕飯がいらなくなりそうなほどのボリュームだけど、これでも軽めってマジですか!?
画像を見た人たちの反応
・まったく軽めではないがとても美味そうではある
・「ひとかたまり」のバターだと?
・「一箱」の間違いだろう
・ジョージアではこれが「軽め」とな
・画像を見てたら動脈が詰まり始めた
・ジョージア州出身だけどこんな料理知らないぞ。どこのレストランで食べられる?
・アメリカの州じゃなくてジョージア共和国だよ
・ハチャプリ好きだよ。ブルックリンにジョージア風パン屋さんがあるんだけど、色んな種類のハチャプリを売ってる
・学生の時の元彼がジョージア出身だったんだけど、彼ママがウチに来た時に毎日作ってくれたこれが最高だった。彼より彼ママの方が好きだったわ
・妻がジョージア出身で作れるよ。ジョージア料理ではヒンカリも美味しいぞ
・ジョージアへ行った時に毎日これを食べてた。料理はもちろんワインも安くて(一杯50セント)美味いし超オススメ!
ジョージアは、日本では数年前まで「グルジア」と呼んでいたコーカサス地方の共和国。今では現地の発音に倣って「ジョージア」と公式に表記されるようになりました。地理オンチのアメリカ人でなくともあまりなじみのない国かもしれませんが、「トルコとロシアに挟まれたところ」と言えば伝わると思います。
そのジョージアの伝統料理のひとつが“ハチャプリ”。地域ごとのハチャプリのお値段が同国の経済指標にもなっているという超メジャーな料理です。ボート型もしくは少し深めのブーツ型に成形したパイ生地パンの中にチーズが入ったものを基本として、その他に地域ごとに特徴的なトッピングがあるそうです。この画像のように生卵とバターを載せたものはアジャリア地方のもので、周りのパンをちぎり、崩してトロトロになった黄身とバターを付けていただきます。チーズとバターを日常的にこれほど大量に使えるなんて、うらやましい~!
古くからヨーロッパ・ロシア・中東・アジアを結ぶ交易の中継地として栄えたジョージアでは、見た目が小籠包そっくりなヒンカリを始め、アジア風のスパイシーなスープや欧州風の肉煮込み料理など、世界各地のいいとこ取りをした料理を楽しむことができます。旅行先として選ぶには少しハードルの高いジョージアですが、日本でもロシア料理屋さんでジョージア風メニューを提供しているところがあるので、外食のバラエティに加えてみてはいかがでしょうか。
画像とソース引用:https://imgur.com/gallery/IveMO[リンク]