棒の先にくくりつけたら凶器になりそうなトゲトゲ。実はこれ、巨大な松ぼっくり(松かさ)なんです。ヨセミテ国立公園といえば、樹高80メートル、幹周り30メートルにもなる世界一の巨樹ジャイアント・セコイアの自生地として有名。この松ぼっくりもそんな巨木から落ちてきたものなのでしょうか。
物知りさんによると、これは現地でビッグコーン・パインと呼ばれている木の松ぼっくりだということです。ビッグコーン・パインはその名の通り世界最大の松ぼっくりをつける種類で、大きなものでは長さ40cm、5kgにもなるのだそうです。ヨセミテツアーに参加した人からは、コイツがテントに落ちてきたせいで穴が空いたという報告も。そんなのがもし頭に当たったらと想像するとゾッとしちゃいます。
珍しいので記念に1つ持って帰りたいところですが、国立公園からの動植物の持ち帰りは禁止。「とっていいのは写真だけ、残していいのは足跡だけ」です。でも、どうしても欲しいというのであれば、実は国立公園の外にもたくさん自生している木なので、割と簡単に手に入れることができるそうです。
画像とソース:『reddit』より引用
https://www.reddit.com/r/mildlyinteresting/comments/5tlfqw/this_cone_i_found_in_yosemite_national_park/[リンク]