もはや秋葉原の食は完全に極めた感のある、ガジェット通信の“秋葉原制覇”ですが、まだまだ書き足りない感の否めない筆者(YELLOW)で御座います。
というわけで、ハイペースで記事を進めておきましょう。
神田最安の大衆中華料理『ひかり』
前回、この『ひかり』でコスパの高さに軽くビビった筆者ですが、帰り際に大事なミッションを発見してしまいました。
「生ビール(大)380円は本当か?」
いやいや、中ジョッキでも380円なら安い部類に入るのに、発泡酒じゃなく生ビールの大ジョッキが380円とか信じられないので、とりあえずチェックしに訪れてみました。
っていうか、これは息子さんが彫ったのでしょうか? だとしたら確かに中華料理屋さんを継いでいる場合じゃないですね。
御飯切れ御免!『ひかり』
とりあえず『ラーメン&カレー』の700円セットを狙おうと思ったのですが、この日は外国人観光客が入っていて、ご飯は無くなってしまったとの事です。
まあ、これは『ひかり』あるあるですので、さして問題ないのですが、どのような経緯でノルウェーの人が『ひかり』の存在を知ったのかが気になりますね。
『焼そば』を所望する!
「焼そばだったら出来るよ~」(店主 談)
と、言う事なので筆者の意向はともかく『焼そば』(650円)を食べる流れになった感じです。
そして、さりげなく生ビール(大380円)を飲みながら時を待ちます。
あ、言うの忘れてたけど大ジョッキで380円は本当でした。以上です。
『焼そば』を食す!
とりあえず団体客(4名様)の料理を先行しているので、生ビールを飲みながら静かに時を待ちます。
そして!
筆者のターンが回って来ました。
「まあ、焼そばでしょ?」
って思った、そこの貴方!! この写真を良く見て下さい。
もっと良く見て下さい!!
この変化に気が付いた人は、焼そば検定1級ですので喜んで下さい。
麺が違うぞ!『ひかり』の『焼そば』
普通の店の“焼きそば”は、大抵が焼きそば専用の麺を使っていますが、この『ひかり』の『焼そば』は“中華麺”すなわちラーメンの麺を使っているのです!
「で?」って反応が多数でしょうから説明しましょう。
そもそも焼きそばってのはラーメンの麺を使っていたのですが、茹でるの面倒だから専用の麺で作っちゃえよHEY!って感じで現在に至ります。
つまり!
この『ひかり』の『焼そば』はそこら辺の“焼きそばモドキ”と違う、正真正銘の本物の焼きそばなのです。しかも昨今は“焼きそば=ソース味”なイメージが先行していますが、この『ひかり』では、ほぼほぼ塩味です。
しかも……何気に旨い。
この地味な旨さに感動する焼きそばマニアがどんだけ世間にいるのかって話ですが、焼きそば好きには是非とも食べて頂きたいと思います。
あと、食べ終わった皿を見ると答えが出るのですが、どうでしょうか?
「炒める時にラーメンのスープを使っている可能性!」
はっきり言ってこの『焼そば』は秋葉原で一番美味しいので、是非とも試して頂きたいです。
『シュウマイ』も食す!
「餃子と来たら餃子だろうが!」
って突っ込みは甘んじて受けましょう。しかし、前回すでに餃子を食べているのでグラフィックが被ってしまいます。
なので今回は『シュウマイ』(350円)で御座います。
言うまでもなく『シュウマイ』も手作りでして、その美味しさは筆者が保証します。
ご馳走様でした!
『ひかり』 総評
今回は本当に生ビール(大)が380円なのかを確かめに来たのですが、思いのほか『焼そば』が美味しかった事に感動した筆者です。
この美味しさを『雁川』信者にも届けて(略
と、言う訳で是非とも月に1~2回くらいの微妙なペースで、『ひかり』に訪れてみて下さい。きっと満足出来ると思いますよ。
『ひかり』
住所:東京都千代田区神田司町2-16 鉄鋼新聞第5ビル1F
営業時間 11:00~15:00 18:30~23:00
定休日:日曜日