ガジェット通信編集部のある秋葉原には色々な名物料理があります。筆者(YELLOW)の好きな『牛丼専門サンボ』の牛丼などは有名です。
そんな秋葉原の名物料理の中でも、今回は人気のあるメニュー紹介してみましょう。
土日限定の『牛すじチャーハン』を狙え!
秋葉原の外周には多くの中華料理屋さんがありますが、何気に中心部には無かったりします。
そんな中で唯一無二の存在なのが『雁川』(がんせん)で御座います。
働く人はほぼほぼ大陸系、そのドライな接客も含めて味わい深い『雁川』ですが、秋葉原に通うコアな層には絶大な人気があります。
中でも土日限定の『牛すじチャーハン』(900円)は大人気でして、相席となるテーブルの面々が全員『牛すじチャーハン』を食べているという光景も珍しくありません。
『牛すじチャーハン』を食す!
整いました。
いわゆる“餡かけ炒飯”的な何かですが、特筆すべきは牛スジの量でしょうか?
尋常ではない量の牛スジがあるので、炒飯と言うよりは肉料理ですね。
上に乗っている温泉玉子も良い感じでして、お値段900円に見合うだけの内容はあると思います。
やはり『雁川』と言えば、この『牛すじチャーハン』で決まりですね!
牛スジありきの炒飯である!
そして!
ジャンル的には炒飯なのですが、ぶっちゃけこの『牛すじチャーハン』から牛スジを取ったら何も残りません。
炒飯としては具が少ない、むしろ“玉子炒飯”なので寂しい限りで御座います。
炒飯の味付けは薄味なので、冷静に考えて出した結論を言うか言わないか悩むところですが、あえて言おう!
「なんなら白飯でも良くってよ?」
炒飯で無かったとしても台湾の“魯肉飯”的な何かとして受け入れられると思います。
並盛りでもボリューム満点!
他にも『雁川』の特徴として盛りっぷりが良い事が挙げられます。
さらに大盛り(1100円)も存在するので、食べきる自信がある人は大盛りという選択肢も正解で御座います。
『牛すじチャーハン』 総評
正直、アキバ飯としては定番中の定番の『雁川』ですが、ぶっちゃけ筆者的には利用頻度は低いです。
まず相席なのは良いとして、ドライな大陸的接客も100歩譲って受け入れるとしても、料理としての味がイマイチ感動には至らない的な何かです。決して不味くはないのですが、みんなが
「雁川の牛すじチャーハン最高!!」
を連呼する意味が分かりません。まあ、料理は個人の嗜好による部分が大きいので、誰もが好きな料理というのは存在しないので、意見が分かれるのは当たり前とも言えます。
ま、今回は明らかに筆者が少数派ですので「黙認する」という手法もありですが、とりあえず「本当にそこまで美味しいか?」みたいなのを、ひとつの意見として投げかけてみました。
確かに牛スジの柔らかさやボリュームは文句無しですが、肝心の炒飯はどうでしょう?
なので他の『牛霜降りカルビのねぎ塩炒飯』(900円)とか『豚肉生姜焼きチャーハン』(850円)も手が出ないというか、イマイチ胸が躍らない筆者であると言っておきましょう。
とは言え、あの“牛すじ餡かけ”は魅力的ですので、筆者も『牛すじチャーハン』は何度か食べています。
あれだけの“牛スジヂカラ”があるメニューは滅多にないので、そう言った意味では間違いなくオススメで御座います。
それでは、是非みなさんも秋葉原に来た記念として、この『牛すじチャーハン』を試してみて下さい。
『雁川』(がんせん)
住所:東京都千代田区外神田3-10-10 白銀会館B1F
営業時間 11:00~16:00 17:00~22:30
土日祝日 11:00~22:00定休日:月曜日