秋葉原と言えば今は“オタクの街”と言うよりは小洒落た観光地となりつつある予感ですが、何気にガジェット通信の編集部がある街でもあります。
そして!
アニメとグルメが激しく進化した結果、秋葉原ならではのグルメが生まれつつある昨今、とりあえず『チミチャンガ』を食べてみた筆者(YELLOW)です。
『チミチャンガ』とは、なんぞや?
そもそもが。
『チミチャンガ』とは一体なんなのかを説明する必要があるでしょうか?
生まれて43年間聞いた事のない『チミチャンガ』ですが、なんか微妙にクローズアップされつつある可能性があるので、時代を先取りしてみた結果
「トルティーヤを揚げた料理」
という答えに辿り着きました。いわゆる“テクス・メクス料理”って感じでした、テキサスのド田舎料理とメキシコのクソ田舎料理が融合した料理と思って頂ければ幸いです。
秋葉原の知的飲料と言えばコレじゃね?
“ドクターペッパー”を抑えている辺りが、分かってらっしゃる『ブレイズ』ですが、やはり土地柄かソッチ方面の客層が厚めで御座います。
ちなみに『チミチャンガ』はアメコミヒーローってか“デッドプール”の大好物らしいのですが、ネットで調べてみたら
「実はデッドプールの好物ではない説」
もあったりして、ちょっと微妙な展開になっているのが微笑ましいですね。
『チミチャンガ』を食す!
作るのに揚げる手間が加わるので、この『BLAISE』(以下ブレイズ)では
「平日13時~、土日祝日11時~」
とさせて頂く的な張り紙があったので、それとなく時間を合わせて訪れた筆者です。
結果、こんな感じの『チミチャンガ』で御座います。
ベースとなったのはアボカドと海老の入っている『シュリンプタコス』でして、基本的にはタコスメニューにある奴なら『チミチャンガ』に進化出来るっぽいです。
カロリーとは?
美味しいブリトー、もといタコスを揚げた『チミチャンガ』ですので、美味しくないわけがありません。
強いて言うなら油で揚げているのでカロリー大幅アップな事くらいでしょうか?
しかし!
例えハイカロリーな料理と分かっていても食べなければ仕事にならない職業ですので、ココは迷いなしで食べるのみであります!
予想通り、海老が良い仕事をしている件
オーソドックスにミート系のタコスをベースにしても良かったのですが、アボカドと海老の組み合わせは鉄板なので、あえてコチラを選びました。
結果、予想通りの美味しさで御座います。
若干、タコスの内部は空洞と言うか、具と具の隙間が多いのでボリュームは控え目ですが、逆に油で揚げているメニューですので少ないくらいが丁度良いかもですね。
海老、アボカド、チーズの組み合わせに、春巻きのような食感のタコスがハマりますね。
『チミチャンガ』 総評
前回、謎のまま終わらせた『チミチャンガ』の正体を確かめる為に再訪した筆者ですが、あえて言おう!
「春巻きでいいんじゃね?」
確かにトウモロコシや小麦粉を使ったタコスと、米粉を使った“春巻き”は料理としては別モノなのですが、ぶっちゃけ日本人的には感動する要素がない可能性は否めません。
すでに“春巻き”という料理を食べた事がある人にとって、あえて『チミチャンガ』のサクサク感に改めて感動するのかと問われたら微妙です。
だが、しかし!
これはこれで美味しいので、取り立ててディスるポイントではありません。
それでは、是非みなさんも“デットプール”に思いを馳せながら『ブレイズ』の『チミチャンガ』を食べてみて下さい。
『BLAISE』(ブレイズ)
住所:東京都千代田区外神田3-7-9
営業時間 11:00~20:30
定休日:不定休