(画像:松原氏本人より提供)
先日夜の22時。仕事を終え、千日前の某店で飲んでいると、非常に面白そうな出来事に遭遇。なんとあの「事故物件住みます芸人」としてお馴染みの松原タニシの下に、「いわくつき」人形が届けられるというのだ。
たまたまカメラを持っていた筆者、これは黙ってみてられないと松原氏のいるバーへと直行!
明らかに”何か”を感じさせる出で立ちの市松人形。ぼさぼさの髪がインパクト大。
なんでも、とある会社が倒産した折りに回収されたものらしいが、詳細は不明。関係者の方のお話によれば、発見された当初は人間の皮膚のかけらのようなものが顔に付着していたと言う。
金箔で装飾された箱の中にはこのような子どもの絵も納められていたが、ひょっとすると本来の持ち主だったのだろうか。幼子が命を落とした際、その極楽往生の願いを画に籠めると言われているが・・・。
更に箱の中には人形の生首がもう一つ。どうやら付け替えが可能らしい。
だがそれよりも気になるのは、その顔の中にぎっしりと詰められていた文書のようなもの。
内容をさらっと見た感じでは中国の訓話が書かれているようだが、なぜ詰め込まれていたのかその理由は一切分からない。
どう見ても普通とは思えない、分からないことだらけなこの人形を、松原氏は自宅に持ち帰るという。
事故物件といわくつき人形、相乗効果で何が起こるのか。松原氏が既に所有している人形たちと引き合わせたがために恐ろしい目に遭ってしまわないだろうか。
それはいずれ、松原氏の口から語られることとなるだろう。
「新しい家族が増えました。僕の後ろには既に女性の霊と大量の畜生霊が憑いていると言われているのですが、この人形が彼らとどう打ち解けていくのか、見守っていきたいと思います。」 (松原氏談)
(記事内容につきましては松原タニシ氏ご本人よりご許可をいただいています。)