森永製菓が「ハイチュウの日」記念として1ヶ月間、日本の3つのテーマパークとコラボした「ハイチュウ遊園地2016」を開催している。
その中で、北九州市にあるスペースワールドを取材したので絶叫マシーン乗車動画とともにお伝えする。
「スペーチュ」ワールドになっているのは、誤植ではなくコラボの証だ。
入場口付近では記念のうちわが配布されていた。
CMのハンドシェイク編の背景と同じセットをイメージした場所で、CMと同じポースで記念撮影ができるコーナー。
モデルになってくれたのはグループで遊びに来ていた大学生。
アトラクション中の難解な問題を解き正解するとハイチュウが1個プレゼントされる。
その難解な問題のひとつである「ザターン」は、頂上から地上に向けて高速落下する際に地上に問題が見える「はず」。その正解と思われるボードを持って撮影して正解だった場合はハイチュウがもらえる。
ただし、これを見るためにはかなりの度胸が必要。
動画でお伝えする。ネタバレはない、というよりも怖くて下を見る余裕がなかったので問題がわからななかった。
■スペースワールド「ザターン」
https://youtu.be/-e0AaYolgz4
ちなみに、取材のために特に許可を得て撮影しているので、一般の撮影は出来ない。
ずぶぬれ必至のライブショー・超(スーパー)バリかけMAXは、タイの水掛け祭りソンクラーンをヒントに開催している。
水や泡が飛びまくり、ずぶ濡(ぬ)れになってダンスを踊るという単純に楽しい趣向。
こちらも動画でお伝えする。
■スペースワールド
https://youtu.be/v85SDm6P3uE
すべてがそうではないが、時々コラーゲン入りの水が飛んでくる。この時ばかりは女性はずぶ濡れ覚悟でコラーゲンを求めて走る。
兵庫県からやってきた家族は楽しんでずぶ濡れになっていたが、一番小さい子供はなぜか泣いていた。水が鼻にでも入ったのだろうか。家族みんなで踊りながら泣きながら楽しんでいた。
ちなみに、動画中舞台にいるお姉さんたちがスペースワールド専属のスタッフで、手前で同じ衣装で踊っているお姉さんは彼女らのファンだ。
自分たちで同じ衣装を作ってここで踊っているという。
カピバランドでは、数匹のカピバラがいる。
飼育員がいれば実際に触れることもできるので、子どもたちに人気だ。
しかし、記者が見ていた時間にピクリともせず動かなかった。
たまには動いて欲しいが、エサがあるのでこれを食べさせることでふれあうことが出来そうだ。
店内では大小のカピバラのぬいぐるみが売られている。こちらも人気だそうだ。
また、子供が自由に遊ぶことができる大きな砂場は真っ白いサラサラの砂。
この砂は人工物ではなく、オーストラリアから持ってきたもの。
スペースワールドというからには宇宙に関するものがなくてはならない。
実は、ここにはアポロ12号が持ち帰った月の石の本物が展示されている。
めったに見ることが出来ない地球外のものなのでぜひとも見ておきたい。
スペースシャトルの原寸大模型は場外からも見えるいわばスペーワールドのシンボル的存在だ。その大きさに圧倒される。
レストランは多くあるが、北九州のうどんを食べることができるその名も「えいり庵」。
福岡といえばとんこつラーメンが有名だが、うどんも実は美味しい。
しかも、福岡市と北九州市とでは微妙に違う。
北九州のソウルフードでもあるかしわめし(かしわごはん)も一緒に注文したい。
なお、西日本のうどんには青ネギが入るので東日本の方はびっくりするかもしれない。
おみやげ品には宇宙食はいかがだろうか。
いちごアイスは、常温のアイスクリームというべきか、とにかく舌で溶けるとアイスクリームのような味がするがあくまでも常温。
宇宙食のお好み焼きは、まさにお好み焼きが全部入ったおせんべい。
意外とぎっちり詰まっていて、腹持ちも良く美味しい。
スペーチュワールドは9月11日まで開催している。
普段のスペースワールドとはひと味違ったエンターテイメントを楽しんでみてはいかがだろうか。
※写真はすべて記者撮影