優雅に秋葉原を席巻するガジェット通信の”秋葉原制覇”ですが、筆者(YELLOW)的に盛り上がって参りました!
というわけで、更新スピードも必然的にアップし、筆者のブーデー化も加速する昨今ですが、あえて言おう!
「基本、揚げ物万歳!!」
まあ、応用的にも揚げ物大スキーなわけですが、やはり揚げ物は魅力的かと存じます。そんな感じの筆者ですが、最近はちょいちょいシャレオツ系な揚げ物も嗜むようになりました。
今、若い女子に牛カツがキテる!
嘘です。
ちょいちょい前から牛カツは注目されていたのですが、何故かトンカツは敬遠するクセに牛カツには飛びつく人種が増えています。
トンカツ原理主義者である筆者的には由々しき事態ですが、揚げ物好きとしては嬉しい時代で御座います。
というわけで、何故か牛カツに群がる女子達が増えた昨今、この『かつ宗』も女子がちょいちょい入っていました。
『牛かつ黒カリー』を所望する!
牛カツを食べると見せて、さりげなく『牛かつ黒カリー』を注文する筆者で御座います。
何故に『黒毛和牛肩ロース牛かつ御膳』(1280円)に行かないのかというと、牛カツ系はボリュームと価格が比例するので、絵的にインパクトがある牛カツを食べるには大金が必要だからであると弁明しておきましょう。
あと、普通のカレーであればスルーした可能性も否めませんが、この“黒カリー”な部分に惹かれた筆者です。
しかもカレーをカリーとコダワリ表記する店のカレーは、往々にして美味いという説を唱える筆者ですので、カリーの法則が発動すれば必ず勝てる予感です。
『牛かつ黒カリー』を食す!
はい、そんな感じの『牛かつ黒カリー』の降臨です。
写真を見れば一目瞭然なので言う必要はないような気がしないでもないのですが、なんとなく言いたい気分なので、あえて言おう!
「牛カツなんて飾りです!偉い人にはそれが分からんのです!」
この価格帯の牛カツであれば、確実にこうなる予感しかしていなかった筆者は、さりげなくカレーに逃げる事で事態を収拾したと言っておきましょう。
本格的なビーフカレーだ……と?
黒カリーと呼ぶ程に黒くはない予感ですが、かなりジックリと煮込まれているらしく、味の深さは申し分ありません。
焦げと言うよりは、僅かに感じられる香ばしさもソレっぽくて素敵です。
しかも!
何気に“ビーフカレー”だったと言う嬉しい誤算で御座います。
気になる味の方は、系統としては“欧風カレー”といった感じで、甘さと辛さが同居しています。
しかも、かなり牛のスープ感を感じるので、ちょっとしたデミグラスソースみたいな雰囲気さえ醸し出しています。
若干、スパイス感は抑えめですが、このカレーはなかなか美味しいと思った筆者です。
牛カツとは、なんぞや?
まず、昨今の牛カツプチブームに物申したい筆者ですが、小一時間は掛かるので別な機会にする事にします。
とりあえず値段相応の牛カツ感はありますが、やはりカツカレー的なインパクトで言えば、チキンカツやトンカツには及びません。
しかし!
まあ、牛肉だからレアでも食べられるし、原価が高いから許せちゃう雰囲気も漂っています。
なので、ここは純粋にレアな牛肉の美味しさを堪能して下さい。
意外とボリュームのあるメニューかも?
ぱっと見た感じ、さしてボリュームのあるメニューには見えないかもですが、何気にライスもガッツリ入っているので、全体的なボリューム感は高めかと存じます。
しかも!
“カレー&牛カツ”と言う胸焼け必至なメニューですので、この千切りキャベツは有り難いですね。
『牛かつ黒カリー』 総評
さして牛カツを欲してなかった筆者ですので、特別な感想はありませんが、何気に黒カリーが美味しかったので十分に満足出来ました。
15時までの限定ではありますが、この『牛かつ黒カリー』が千円チョットで食べられるのはナイスです。
どうしても牛肉を使った店ですので、メニュー全般やや高めな設定になりがちですが、筆者の食べた『牛かつ黒カリー』に関してはコスパも高いと思います。
それでは、是非みなさんも秋葉原にお越しの際には、この『かつ宗』の『牛かつ黒カリー』を食べてみて下さい。
『かつ宗』末広町店
住所:東京都千代田区外神田5-1-5 末広JFビル1F
営業時間 11:00~21:45
定休日:年中無休