【ガジェ通秋葉原制覇】オロチョンラーメンだけじゃない!秋葉原から始まる『鉄火麺』伝説! @『北海道らぁ麺ひむろ』

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秋葉原制覇もかなり進んだような進んでない様な感じですが、そこはガジェット通信ですので目指すは“完全制覇”のみであります。

というわけで筆者(YELLOW)も、まだまだ秋葉原に通う日々が続きます。

21時過ぎでも絶賛営業中な『北海道らぁ麺ひむろ』

21時を過ぎると閉まってしまう飲食店が多い秋葉原で、23時過ぎまで営業している『北海道らぁ麺ひむろ』は便利な予感で御座います。

筆者が訪れたのも、ちょうど21時を回った辺りで他の店がシャッターを下ろす中、光り輝く『北海道らぁ麺ひむろ』の灯りに吸い込まれた次第です。

『鉄火麺』を所望する!

『北海道らぁ麺ひむろ』という店名の通り、ここは北海道チックなラーメンを食べるのがセオリーかと存じますが、すでにガジェット通信編集部で飲み会、もといビールの試飲会で色々と完成された筆者に常識は通用しません。

「飲んだ後は辛いラーメン一択である!」

というわけで『鉄火麺』(880円)の食券を購入し、その時が来るのを待ちます。

店内は清潔感もあり、比較的“女子”にも入りやすい雰囲気と思われ、ちょいちょい女性客も入っていました。

調味料も沢山あるので、自分の好みにカスタマイズ出来そうですね。

『鉄火麺』を食す!

とりあえず『北海道らぁ麺ひむろ』で一番辛い『鉄火麺』ですが、まあ『蒙古タンメン中本』で慣らした筆者に死角無しで御座います。

なのでビジュアル的に臆することもなく、むしろ食欲をそそるスープの色にうっとりしますね。

大きく切られたネギとワカメが良いコントラストです。

サイドにはメンマ、チャーシューがあり結構ゴージャスなメンバーが揃っています。

程よい辛さのスープも旨し!

味噌ベースの激辛スープですが、脂っぽさは控え目なので結構スルリと入る感じです。

まあ、辛いのが苦手な人は厳しいかもですが、このスープなら辛さと美味さの両方を味わえる調整と言えるでしょうか?

札幌ラーメンを彷彿させる太麺

麺は『小林製麺』の麺とのことですが、方向性としては微妙に“札幌ラーメン”を意識している感じでしょうか?

ちょいと加水率は高めのようで、ツルリとした喉越しと食感は良いのですが、スープの運びはちょいと少な目な予感です。

麺自体は、これはこれで好きな人が居ると思うので、もっと縮れを加えてスープの運びを良くするとグッと来るような気がします。

まあ、ここら辺は好みですので、特にマイナスポイントになっているというわけではありません。

チャーシューなどの具材も良い感じである!

ちょいと薄切りなチャーシューですが、厚さは3㎜弱とギリオッケーなボリューム感を確保しています。

巻いていないタイプの豚バラ肉ですが、味はしっかりしていますね。

この『鉄火麺』の激辛スープに浸しておくと、より美味しさが増すので最初はチャーシューを温存しておく事をオススメします。

同様にネギも、青くさいネギと言うか苦みが嫌いであれば、スープに浸しておくと熱が入って微妙に甘くなり、激辛スープとの相性が良くなります。

ワカメは辛さを和らげてくれるので、何口か食べて辛さに馴れたらワカメを食べて、また味覚をリセットすると再び美味しく食べ進む事が出来ます。

そして!

さらに食べ進めると丼の中にはタマネギなどの姿が現れます。硬派なネーミングの割には体に優しいラーメンで、なかなか満足度の高い一杯でした。

ご馳走様Death!

『鉄火麺』 総評

意味はないけど「おまんら許さんぜよ!」と言いたくなるメニューですが、中身は普通にチョイ辛な味噌ラーメンと言ったところでしょうか?

今回は辛さに特化したメニューなので、あまり”味噌ラーメン”的な美味しさの細部は見えなかったのですが、純粋にラーメンとして『鉄仮麺』は美味しかったと言っておきましょう。

辛さに関して『蒙古タンメン中本』と比べてモノを言うのは筋違いなので、あえて言いませんが、激辛メニューと言うよりは

「適度な辛さでラーメンを楽しむ」

くらいのコンセプトの『鉄火麺』だと思うので、この味付けの方向性に関しては正解じゃないかなと筆者は思います。

また『北海道らぁ麺ひむろ』は食後にワンドリンクが“セルフサービス”ながらも無料で楽しめるので、辛いラーメンの後には嬉しいですね。

特にディスる要素がない『北海道らぁ麺ひむろ』ですが、強いて言うなら店内のBGMが普通だったのは、ちょっと微妙な案件かと存じます。

そこは絶対BOOWYを流しておいた方が無難な予感で御座います。さして氷室ファンでないとしても、そこはリスペクトして欲しい所ですね。

営業時間帯からして結構バンド絡みの人達も寄るので、そこら辺のポイントは押さえておくべきでしょうか? ま、今は”JASRAC”が五月蠅いので仕方ないかもですけどね。

というわけで、秋葉原でチョイ辛なラーメンをエンジョイしたい時には、この『鉄火麺』はオススメで御座います。

『北海道らぁ麺ひむろ』秋葉原店

住所:東京都千代田区外神田3-12-2

営業時間 11:00~23:30 
定休日:無休

酒と料理に情熱と脂肪を燃やすフリーライター ”日の丸構図で寄りまくる!”と言う素人写真を武器に暗躍する。美味しい料理を世界にバラ撒く”飯テロリスト”として各国の情報機関にブックマークされたが反省はしていない。 取材依頼(新店舗、新メニューのPR)その他記事の執筆依頼は下記のメールアドレスまでお願いします! [email protected] なんとなく作ったサイトも絶賛稼働中! http://foodnews.jp/

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