【ガジェ通秋葉原制覇】秋葉原で一番人気の”焼き鳥”を食べてみた @『四文屋』

  by YELLOW  Tags :  

ガジェット通信がお送りする“ガジェ通秋葉原制覇”ですが、何気に今まではノンアルコールで進めて参りました。

しかし!

秋葉原制覇ということは、アルコールを提供する店も含めてレビューしなければ片手落ちかと存じます。

むしろ!

秋葉原ならメイド喫茶やメイド居酒屋も積極的に取材すべきではないでしょうか?(取材依頼受け付け中)

というわけで、さりげなく筆者(YELLOW)が秋葉原のナイスな居酒屋さんを紹介してみましょう。これを皮切りに昼間だけではなく、夜の秋葉原も(略

非常に気になる『村役場』&『町役場』

マニアックな方が色々な意味で楽しめる可能性があると思うので、個人的に超気になっている『村役場』と『町役場』に行ってみました。

が、軽く定休日だったらしく、どちらの店にも入れなかったというオチで御座います……。

しかし!

例え下調べなしでも“美味しい店”を探し出す能力はあるので、それとなく秋葉原周辺を徘徊してターゲットを探してみました。

すると、どうでしょう?

確実にキテいる感のある渋い店『四文屋』を発見した次第です。

サラリーマンの聖地『四文屋』に行ってみた

まず店名が読めない的な何かですが、普通に“しもんや”と発音するらしいです。

とりあえず秋葉原界隈では人気のある居酒屋(焼き鳥屋)でして、夕方になると常に満席になる名店で御座います。

ちなみに筆者、自分で鶏肉をキロ単位で購入し串を打つレベルの“焼き鳥マニア”であり、焼き鳥に関しては小一時間は語れる自信があります。

『四文屋』では、まず『もつ煮込み』を攻めろ!

まだ17時前だというのに、すでに『四文屋』は満席になっていました。

どうにかカウンターに案内されると、その陣地の狭さに目が点になります……。

まあ、この手の店は初めてじゃないどころか、むしろホームグラウンドみたいなモノですが、やはり陣地が少ないと脇を締めて酒を飲まなければならないので、好き嫌いが分かれる案件かと存じます。

飲み物をオーダーすると同時に『もつ煮込み』(350円)をオーダーします。

店にもよりますが、焼き物(焼き鳥)は時間が掛かる事が多々あるので、すぐに出て来る一品料理をアルコールを一緒に注文するのがセオリーで御座います。

通常、最初の一品は何を頼むか悩むところですが、この『四文屋』に関しては迷いなしで『もつ煮込み』をオーダーすれば問題ありません。

さすがに“焼きとん”でも内臓系を得意とする『四文屋』だけの事はありますね。

モツもたっぷり入っていて、煮込み加減も味付けもパーフェクトで御座います。

焼き鳥は適当に頼め!

そもそもが“焼き鳥”と書くか“焼きとん”と書くかで小一時間ですが、面倒なので焼き鳥に統一させて頂きます。

しかし!

この『四文屋』のメニューを見れば、まずは内臓系から攻めるのが定石かと存じます。

普段はあまり食べられないような珍しい部位が、100円+消費税で楽しめるのですから、この機会を逃す手はありません。

というわけで、適当に頼んだので、何をオーダーしたのか忘れてしまった自分がココに居ます。まあ、筆者の好みと照らし合わせると

「ナンコツ、カシラ、ハツ、はらみ、ハツモト、シロ」

かと思われます。ちなみに塩とかタレとか聞かれなかったので、そこら変は店側のお任せで決めるシステムっぽい予感です。

むしろ、この方がそれぞれの部位の一番美味しい食べ方で焼かれるので、間違いないと思います。

焼き鳥は炭火に限る!

無論、色々な店で食べていれば焼き鳥は炭火こそ至高である事は、誰もが分かると思うのですが、あえて言おう!

「自分で焼くと炭火の凄さが分かるで」

同じ肉を同じ人が串を打っても、最終的にはガスで焼くか炭火で焼くか電気で焼くかで味は全然変わります。

焼き鳥職人がガスで焼くよりも、バーベキュー馴れしている素人が炭火で焼いた方が確実に美味しくなります。

というわけで、この『四文屋』の炭火は正解でして、焼き鳥に関しては特にディスる部分は見当たりませんでした。

若干、串の使い回しは賛否が分かれる案件ですが、むしろコレが普通だったわけだし、1本100円ならば当然と受け止める事が出来るので、マイナス評価にはなりません。

『四文屋』に長居は無用だ!!

その店のスタイルにもよりますが、基本的に“焼き鳥屋さん”に長居は無用で御座います。

「つまみ一品、焼き鳥数本、アルコール2杯」

くらいで締めて旅立つのがスマートですね。飲み足りなければ2軒目に流れるのが粋かと存じます。

ま、ここら辺はルールではないので、どのようなスタイルで飲んでも罪にはならないのですが、店の混み具合や雰囲気、メニューを見て判断するのが大人の飲み方なのです。

「金払ってんだから好きにさせろ」

という人は、まだまだ『四文屋』のような店には早いので、もっと経験を積んでから訪れて欲しいですね。

チェーン店の飲み放題で騒ぐのとは違い、暗黙のルールに従って酒を嗜む必要がある世界であることを知りましょう。

『四文屋』 総評

“せんべろ”(千円でベロベロに酔える)とまでは行きませんが、秋葉原にしてはリーズナブルに美味しい焼き鳥を楽しめる名店だと思いました。

若干、アルコール類は安く無いと言うか普通な価格設定なのですが、焼き鳥や一品料理の美味しさと安さは、秋葉原でもトップクラスかと存じます。

というわけで、秋葉原でチョイ飲みするには、まさにベスト・オブ・ベストな『四文屋』に、是非みなさんも訪れてみて下さい。

『四文屋』(しもんや)秋葉原店

住所:東京都千代田区神田佐久間町2-13-27 KIビル1階

営業時間 16:30~22:45 日曜祝日 14:30~22:45
定休日:年中無休

酒と料理に情熱と脂肪を燃やすフリーライター ”日の丸構図で寄りまくる!”と言う素人写真を武器に暗躍する。美味しい料理を世界にバラ撒く”飯テロリスト”として各国の情報機関にブックマークされたが反省はしていない。 取材依頼(新店舗、新メニューのPR)その他記事の執筆依頼は下記のメールアドレスまでお願いします! [email protected] なんとなく作ったサイトも絶賛稼働中! http://foodnews.jp/

ウェブサイト: https://foodnews.jp/wp/

Twitter: mossberg835