CES 2016で見ることのできるトレンドを紹介する。2015年12月31日
By Brooke Crothers、Faxnews
CES 2016年において、ウェアラブル・デバイスの分野が、最も話題になるだろう。
2016年CESでは、自動運転車と電気自動車、ウェアラブル・デバイス、および、仮想現実(VR)が、よりクールな技術として紹介される。
(続き)
4.仮想現実(拡張現実)
2016年の主な仮想現実(VR)プラットフォームは、FacebookのOculus Rift、SonyのPlaystation VR、および、MicrosoftのHololensになるだろう。
入門者向けのVR技術には、殆どのスマートフォンで利用できる、Google Cardboardといった技術があり、ユーザが、ダンボール製やプラスチック製の手頃な価格のVRヘッドセットで、手軽に仮想現実(VR)を体験できるようにしており、対応アプリやコンテンツも増えてきた。
SamsungのGear VRは、Galaxyスマートフォンのプロセッサを、VRヘッドセットに搭載した、Oculus VR技術を使用している。
CES 2016で紹介される、仮想現実(VR)分野の、より洗練された、VRプラットフォーム、対応アプリやコンテンツが、2016年内に提供されるだろう。
Google Xのディスプレイ部門のリーダであった、Mary Lou Jepsen氏は、今回、Facebookで、Oculus VRを開発するリーダになり、CES 2016で、「Screentime: From Laptops to Virtual Reality」というタイトルで、基調講演を行う予定である。
Oculusは、CES 2016に、ブースを持ち、最新のVR技術を紹介する。
VRカメラの初期の例には、円形に配列した、16台のカメラ・モジュールを搭載した、Jump Camera Rigや、サラウンド・サウンドで360度のビデオを撮影できる、NokiaのOziがある。