12月に入り、いよいよ忘年会シーズン。普段よりお酒を飲む機会が増えるのではないだろうか。忘年会に関する各社調査によると、忘年会に参加意向がある方が8割以上、さらにそのうち7割が2回以上参加すると回答、また他の調査では「過去に二日酔いになったころがある」という回答が男性で71.8%と高い割合を示すなど、年末のハードな飲酒事情を示唆していた。
では、二日酔いにならず忘年会シーズンを乗り切るためにはどうすればよいだろうか。
重要なのは「飲む前」「飲んでいる最中」にできる対策法だ。
[飲む前]
①二日酔い対策飲料を飲む
『ウコンの力』を発売するハウス食品によると、『ウコンの力』は2004年の発売から売上を伸ばし、2010年度の出荷額は180億円に上るとのこと 。このことから、飲酒する前の二日酔い対策としてこうした飲料が支持されていることがわかる。
さらに、今冬にかけてアルコールの代謝を助ける商品が大手各社から続々と登場している。そのうちの一つであるゼリア新薬工業の『ヘパリーゼW』などアルコールの分解に有効な成分を含んだ清涼飲料水などを飲み会の30分から1時間前までに摂ることで二日酔い対策につなげたい。
[飲んでいる最中]
①おつまみの選択に気を付ける。
お酒を飲んでいる時に、なにかと食べたくなる唐揚げフライドポテトなどの油もの。しかしこれらはアルコールを分解する肝臓に大きな負担をかけることに。
飲む際には良質なたんぱく質や野菜など、肝臓にやさしい肴を食べながら飲む( ナッツ類、焼き鳥、酢の物、和え物、納豆、肉じゃがなど)ことが重要だ。
多くの人が参加する忘年会。このシーズンを楽しく乗り切るために、できることから実施していきたいものだ。
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