Googleが、BigQueryエコシステムを拡張

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 Googleが、BigQueryエコシステムを、パートナーシップで拡張する。 2015年6月9日

 By Jaikumar Vijayan、eWEEK

 Googleによると、より多くのパートナーが、分析サービスをベースにした、データ駆動アプリケーションを開発するために、顧客に、より多くのツールを作成しているという。
 GoogleのBigQueryクラウド・ホスト・サービスは、企業が、実際に、大きなデータセットに対し、バッチとリアルタイムのデータ分析アプリケーションを実行できるようにする。

 最近、Googleは、ヨーロッパにおいて、高速なデータ・ストリーミング、新セキュリティ・コントロール、および、分析サービスの拡張された有用性のサポートを、分析技術へのエンハンスすると発表した。

 Googleは、分析サービスをベースにした、データ駆動型アプリケーションを開発するための、ツールやサポートを提供する、新たな企業のパートナーが、BigQueryをサポートすると発表した。

 オンプレミスとクラウドの両方にデータを持っている企業に対し、Googleは、SnapLogic、Talend、および、xPlentyと、新たな統合ソリューションを提供する。

 Googleは、抽出、転送、ロード(ETL)ツールのベンダ(SnapLogic、Talend、および、xPlenty)とパートナーを組み、企業に、BigQueryにおける分析用に、データを準備するための、さらに多くのオプションを提供するだろう。

 Bime、Looker、Tableau、および、QlikTechとも、同様のパートナーを組むことで、Googleは、企業に、BigQueryの大規模なデータセットをアクセスし、分析するための、ビジュアルで対話的な、フロントエンドを構築するためのソリューションを提供する。

 企業は、複数のソースから、データを摂取するために、Fluentdのような、オープンソースのツールとの統合も利用できる。

 また、企業は、複数のソース、データのコレクションのre:dash、および、HadoopとSparkアプリケーションが、BigQueryをアクセスできるようにするために、Hadoopコネクタから、データを摂取するのに、Fluentdのような、オープンソースのツールとの統合も利用できる。

 さらに、Googleは、ビッグデータ分析のコンサルタント、Archipelago、および、BigQueryをベースにした、ビジネス・インテリジェンス能力を提供する、Bimoticsとも、パートナーを組む。

 企業が、より高速に、データをストリームできるようにするために、Googleは、BigQueryデフォルトの挿入率の制限を、テーブル当り、10,000データ行/秒から、100,000データ行/秒に変更し、同じ理由で、20KBから1MBへ、行のサイズの制限を変更した。

 4月の発表の一部として、Googleは、新たな行レベルの許可を追加し、BigQueryに関連するセキュリティを向上させるために、データの有効期限の制御を追加した。

 Googleによると、追加された機能は、財務と人事の両方により必要とされるデータといった、共有リソースへのアクセスをセキュアにできるよう設計されていたという。

 2015年4月に、Googleは、BigQueryにおいて、データに対し、暗号技術を利用できるようにした。

 2015年1月に、Googleは、VMwareのvCloud Airの顧客が、ビッグデータ分析の目的で、BigQueryサービスを利用できるよう、VMwareと契約を結んだ。

 戦略的なパートナーシップを通して、BigQueryエコシステムを展開するための、Googleの取り組みは、クラウド環境において、企業の機密保護を支援することを目的にしている。

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