【夢になると】落語にはまり初席にまで行ってきた件【いけねぇ】

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写真は著者撮影(i Phone7)

私が落語を好きになったのは去年の秋のことだ。まず『渋谷らくご』に通い始め、だんだんと寄席にも行くようになった。

今回は、年明けに、鈴本演芸場へ初席に行ったことの話をしようと思う。

2017年1月8日、鈴本演芸場の早朝寄席に行ってきた。「鈴本演芸場」も「初席」もどちらも初めての体験である。気になっている(落語用語的には「ご贔屓」と言うらしい。)春風亭一之助さんと春風亭百栄さんが同じ日に拝めるとは…。

鈴本演芸場にたどり着けるか若干不安だったが、上野広小路のA3(4?)出口からでてすぐ行列ができていたので、すぐにわかった。写真の旗もかなり目立っていた。チケットを求め私もその列に並ぶと、あたたかいだし汁(あの飲み物の呼び方は「だし汁」でいいんだろうか。)が、おそらく写真の右端にちょこっと映っているお店からサービスで配られていて、「ああ、こんなこともあるんだなぁ」と一人で感動した。

会場の中に入ってみると、豪華な古典柄が目を引く垂れ幕が、「ここは伝統的な会場なんだなぁ」と感じさせ、また客層は『渋谷らくご』と比較するとやはり年齢層が高かった。ただ、少年がお母さんと来ていたのには驚いた。あれは少年が希望したんだろうか。「お母さん、ぼく鈴本演芸場に落語を聴きに行きたいんだけど」と。

寄席が始まると、まず最初に「松づくし」という松が描かれた扇子を持って舞を踊るような芸が披露され、その後落語が10こほど続く。その落語の2つか3つの間にマジックや漫才、紙切りや粋曲が入るという構成になっている。つまり15人ほどの芸人を、寄席ではみることができるというわけだ。しかもそれは1部だけで、その後続けて2部、3部もみるのであれば、もっとたくさんの芸人による演目を楽しむことができる。出入りは自由で、飲食もOK。タバコは吸えないが。基本的にかなり自由な感じなので落語初心者でも入りやすかった。

やはり百栄さんはいいなぁ。今度「待ってましたァ!」って言ってみようかな…。
この日の百栄さんの演目は、寡黙な夫とおしゃべりな妻、という1組の夫婦が運転していると、スピード違反で警察に注意されて、そのうちおしゃべりな妻がいろいろと余計なことまでしゃべってしまい、どんどん罪が重くなっていく、という小噺だった。あれは新作だったのか、それとも古典をアレンジしたものだったのかは不明…。一之輔さんはおそらく『初天神』のショートバージョンだった。

落語の何がいいのか? 私がもしそう聞かれたのならば、人間ってどうしようもないんだけど、それが人間なんだと諦められるところだ、と答えるだろう。喜怒哀楽も面倒だし、それ以外にも、憎いとか嫉妬とか未練とかたくさん面倒でくだらない感情があるし、生まれたからには生きて死ぬしかないし。ほんとどうしようもないんだけど、それが人間なんだと諦められるから、私は落語が好きだ。(好きになったばかりだが。)

これからも落語連載をのんびりと書いていくので、どうぞ、ご贔屓に..!

都内でWebデザイナーをしております。 編集の分野にもに手をだしつつあります。 連載.jpでのんびり書けたらとー。 よろしくです🍺

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