ルール無用の『大つけ麺博』が色々カオスな件の是非@『大つけ麺博』

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新宿の大久保公園で開催中の『大つけ麺博 つけ麺VSラーメン 本当に美味いのはどっちだ決定戦2』ですが、あえて言おう!

「大つけ麺博は俺のライフワークである!」(YELLOW談)

と……。ラーメンイベントとしては日本最大級、すなわち世界的に見ても最高峰の『大つけ麺博』ですが、このイベントはマジにヤヴァイです。

と、言う訳で何がどうヤヴァイのかレポートしてみましょう。

『大つけ麺博』だけは、どの店もガチ!

やや東京都な町田市で開催された『大つけ麺博プレゼンツ 最強ラーメンFes,』から記事化していますが、主催者さんと話しをして思ったのは

「この人……本気かも知れんね」

みたいなピュアな印象です。主催者としてでは無くむしろコッチ側、すなわち”ラーメンを食べる側としての情熱”が凄く、それに共感した有名店が参加している感じです。

どうしてもラーメンイベントは値段が高い、店で食べるよりも味が劣るみたいなイメージがありますが、それはちょっと間違った認識ですね。

主催者さんの”美味しいラーメンを欲する気持ち””美味しいラーメンを食べて欲しい店主の気持ち”が重なり、確実に今回の『大つけ麺博』は今までで一番の内容になっています。

どの店も本当に美味しいラーメンを目指して競っているので、イベントで一儲けしようって店は存在しません。むしろ、普段より原価をかけた材料を使って『大つけ麺博限定ラーメン』として出す店がほとんどで御座います。

ぶっちゃけ『大つけ麺博』に遠征して出店するより、普段通りに地元で営業している方が儲かる事は間違いでしょうか?

『鬼そば藤谷』がやっちゃった件

と、言う訳でどの店も普段は店でやったら赤字になるようなラーメン&つけ麺で勝負してる訳ですが、今回ぶっちぎりなのは『鬼そば藤谷』の『伝承蟹塩らぁめん ~海と大地の恵み~』で御座います。

”原価率102%”と言う前代未聞のラーメンで勝負して来ました。売れば売るほど2%の赤字が確定する恐ろしいラーメンでして、ぶっちゃけ”HEY!たくちゃん”笑ってる場合じゃねーぞ感は否めません。

スープの方は丸鶏をベースに蟹が入る感じでして、何気に鶏ベースの淡麗系ラーメンとして秀逸である事は間違いありません。

「蟹、無くても美味しいんじゃないのか?」

みたいな説も無きにしも非ずですが、それが『大つけ麺博』と言うイベントですので御了承下さい。

この蟹さんが”HEY!たくちゃん”のクビを締めていると思うと感慨深いモノがありますが、食べる側としてはウェルカムですので純粋に蟹の美味しさを堪能しましょう。

最近は芸人と言うよりはマジにラーメン店主な”HEY!たくちゃん”ですが、あの”ラーメンの鬼、佐野実”のDNAを受け継ぐだけの実力があります。

コイツは意外とダークホース的な人気がある予感で、もしかしたら王冠を被るのは『鬼そば藤谷』の可能性……あると思います。

『六感堂』の限定を見逃すな!

年々、フリーダムな感じになっている『大つけ麺博』で御座います。

例えば『肉玉そば おとど』は”仮面女子”とコラボしたりしていました。確かにレギュレーションには”アイドルのチカラを借りてはならない”とか無いと思うので、巧みな作戦と言わざるを得ません。

そして!

この『六感堂』はデフォルトメニューの『しおSOBA』こそラーメンですが、数量限定で『いくらと雲丹のエスプーマ和えSOBA』も出しています。

「それは、むしろ”つけ麺”陣営なのでは?」

みたいな説もありますが、ラーメンを二種類提供してはいけないと言うルールは無さそうなので、美味しければなんでも有りだと思います。

言うまでもなく、原価的に考えて『大つけ麺博』でしか出さないスペシャルな一杯ですので、試さない訳には参りません。

こういう限定と言うか試作的なラーメンを味わえるのも、この『大つけ麺博』の魅力だと思います。

『福たけ』も攻めてるぞ!

一見、実にオーソドックスなラーメンに見えますが、スープは岩手鴨のガラと房州産の干物で作っています。

通常、ラーメンは煮干しやカツオ節などの乾物を使う”節系”が多く、珍しい所では魚のアラを使った”鮮魚系”などのスープはありますが、あえて”干物”を使うってのは新しいと思います。

確かに鮮魚と乾物の中間とも言える”干物”をラーメンに使うって発想も凄いと思うのですが、何気に干物ならではの美味しさ、すなわち熟すと言うか発酵した風味みたいなのを狙えるので、素材としては有りですね。

具材の方にも”ハタハタの干物””秋刀魚の干物”が使われ、さらに岩手鴨のチャーシューに”のどぐろ(高級魚)のつみれ団子”まで使っています。

ここまで明確な方向性、もとい個性を出す尖ったラーメンは『大つけ麺博』と言う”お祭り”ならではの一杯かと思いました。

絶対的つけ麺王者!『中華蕎麦 とみ田』

はい。出ました”つけ麺軍のラスボス”『中華蕎麦 とみ田』で御座います。

もはや説明の必要がないと思うし、説明するのが面倒なので省略しますが、あえて言おう!

「とみ田が30分も並ばずに食べれるとか神案件ですから!!」

これも『大つけ麺博』ならではの現象と言うかメリットではないでしょうか?

特に雨の日とか平日だと、ほぼ5分10分で『中華蕎麦 とみ田』の”つけ麺”を食べれるので「最高かよ!!」感は否めません。

さらに!

今回は『10年目の豚骨魚介』って感じで『中華蕎麦 とみ田』の全てをブチ込んだ仕上がりになっています。

基本、筆者は各店の鍋をちょいちょい覗くのですが、今回の『中華蕎麦 とみ田』のスープは凄いと思いました。

これは”つけ麺マニア”なら必食の一杯でして、今食べないと一生後悔する案件ですので、今すぐダッシュで『大つけ麺博』に行って下さい。

まさに究極のつけ麺として、ひとつの答えが出たと思います。

しかも!

今回は”スープ割り”のスープが超絶にスペシャルになっているのも、地味にアピールする必要があるでしょうか?

「飯田商店と蔦とのコラボだ……と?」

ラーメンマニア以外にはピンと来ない話しですが、ラーメンマニアなら「ファッッ!!!」ってなる案件なので覚えておいて下さい。

地味に『workshop』が初参戦してる件の是非

2016年、町田のシバヒロで開催された『大つけ麺博プレゼンツ 最強ラーメンFes,』の時に、実は徒歩2分の距離にある『一番いちばん』で有名ラーメン店が集う『workshop』なる新鋭集団のイベントがありました。

そして!

その時にサクっと話しがまとまって『大つけ麺博』に参戦する事になったのです。めちゃめちゃシークレットな案件なので、筆者も喋りたいけど喋れないので黙っていましたが、あえて言おう!

「シークレットにするほど、世間に『workshop』が知られてない件」

あると思います。

いや、これもラーメンマニア的には見逃せないはずなのですが、さしてラーメンに興味が無いライトユーザーにとっては、名前が知られていない可能性は否めません。

ぶっちゃけ、並びも微妙に少ない時間帯があるのでラーメンマニアにはチャンス到来と言えるでしょうか?

だが、しかし!

この機会に『workshop』の素晴らしさを世間に知らしてめたいと思います。

『特製モツ煮込み』を食す!

「くじら食堂、下村謹製”特製モツ煮”200円」との事ですので、これは是非とも食べておきたい所存です。

何気に『workshop』の隣はドリンクブースで、生ビールやハイボールも売っているので、明らかに確信犯な可能性はありますが、まんまと引っ掛かったパターンです。

「何故、俺は大つけ麺博でモツ煮とハイボールなのか?」

ぶっちゃけ、ラーメンに興味無い人はハイボールとコレだけでも良いと思います。はい。

『鶏醤油らぁ麺』を食す!

一応、ラーメンも食べておかないと怒られるので『鶏醤油らぁ麺』をプレミアムトッピング(現金500円)で頂きました。

とりあえず全体的なイメージとしては、前回の町田シバヒロで開催された時の『進化』と『一番いちばん』が出した『町田中華そば~白紫~』に近い感じでしょうか?

ちなみに今回は『workshop』の定番とも呼べる『日本一しょうゆ』(昔ながらの木桶仕込みで作る生揚げ醤油)を使っています。

この醤油は、ココ最近の醤油ラーメンのトレンドと言いましょうか、ちょいちょい注目されている本物の醤油で御座います。

『workshop』の十八番と呼べる丸鶏を使った鶏ベースのスープに、この『日本一しょうゆ』を使ったタレを合わせ、シンプルな醤油ラーメンに仕上げていますね。

しかし!

シンプルと言うのは”簡単”って意味ではなく、研ぎ澄まされ洗練された究極を目指した一杯ですので、そこら辺の醤油ラーメンと同列では語れません。

材料を足すよりも材料を削ぐ方が難しいのですが、そこら辺は『workshop』と言う実力店8店が集い、お互いに切磋琢磨する事で一人では成し得ない”究極のラーメン”を作ろうとしています。

すなわち今の日本、もとい”世界最先端の美味い醤油ラーメン”と呼べるのが『鶏醤油らぁ麺』ですので、この機会に是非とも食べて欲しいですね。

『大つけ麺博』 総評

細かいルールが制定されていないのか、だんだんとフリーダムってか自由過ぎる感じになっていますが、そういうの嫌いじゃないです。

アイドルとコラボしたり、ラーメンと関係ないモツ煮込みを趣味で提供したり、ラーメン陣なのに和えそば出したり、蟹を使いすぎて赤字になったりと、もはや収集つかない可能性は否めません。

同時にラーメン、つけ麺の方もどんどんエスカレートして、スープに使う材料やチャーシューの肉がパワーアップしている事も、特筆すべき案件ではないでしょうか?

まさにラーメン屋さん同士の意地のぶつかり合いが、年々『大つけ麺博』のレベルを底上げしている感じでして、食べる側としては嬉しい限りで御座います。

それでは、是非みなさんも新宿の大久保公園で開催中の『大つけ麺博』に訪れてみて下さい。

『大つけ麺博』公式サイト
http://dai-tsukemen-haku.com/

酒と料理に情熱と脂肪を燃やすフリーライター ”日の丸構図で寄りまくる!”と言う素人写真を武器に暗躍する。美味しい料理を世界にバラ撒く”飯テロリスト”として各国の情報機関にブックマークされたが反省はしていない。 取材依頼(新店舗、新メニューのPR)その他記事の執筆依頼は下記のメールアドレスまでお願いします! mc_yellow@nifty.com なんとなく作ったサイトも絶賛稼働中! http://foodnews.jp/

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