「自分の能力以上のことをしようとしてはダメ」。このモットーに私は感動し、妻は爆笑したという話

  by 木村 邦彦  Tags :  

私は紙媒体の編集もしているですが、仕事をご一緒させていただいているクライアントさんがとってもカッコいいのです。仮にその方を、Aさんとしましょう。

Aさんが言うには「良い仕事をするためには、自分の能力以上のことをしようとしてはダメだ」とクールに言い放ちます。いまの風潮からすれば、「はあ?」と思われるかもしれませんね。

紙媒体でもウェブメディア同様に、誤字脱字の事故はつきまとうものですが、私が関わっているジャンルは、数字一つが間違っていてもヤバい事故として発展します。

毎日まいにち、トンボの赤鉛筆で校正の鬼チェックをし、問題がないと判断されたデータは、慎重にDTPで組んでゆきます。

「良い仕事をするためには、自分の能力以上のことをしようとしてはダメだ」というのは、仕事ができる人じゃないと、実はなかなか言えないセリフです。

忙しいときには思いっきり忙しく、すばやく処理してゆきます。逆に、待ち時間も生じやすいのですが、その時に私は何をしているのかといえば、テレビを見ながらお茶を飲んでいるのでした(笑)

こんな話を妻にしたら爆笑されました。面白いと思うのは、我が家と私が尊敬するクライアントさんだけなのかな? 妻がこの話を面白いから書けというので、とりあえず書いてみた。

繁忙期ならもってのほかですが、暇なときには、のんびりすることも大切です。タバコが好きな方は、喫煙も良いかも。Aさんは競馬と野球とタバコと麻雀が大好き。Aさんを見ていて、このような余裕を感じさせる大人になりたいものだと感じていたのですが、Aさんも私も、共に四十路を突入しているのでした!

仕事をこなしてゆくと、処理できる能力は少しずつ高まってきます。そうすると、自分に見合ったステージも開かれてゆくことでしょう。

1971年生まれ、閖上港近くの仙台市育ち。東京都在住。法政大学文学部哲学科卒業。ウェブサイト http://www.kimukuni.info/

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