(14時間以上対局を続けている森下九段)
最強コンピュータにプロ棋士が挑む「将棋電王戦」の対局が12月31日午前10時から既に14時間以上続いているが、現在人間側優勢のまま対局が続いている。ネット上では長時間休憩せずにコンピュータに勝つべく検討を続ける対戦者の森下卓九段に「すごい集中力と執念だ」と感嘆の声が上がっている。また、対局開始から棋譜読み上げ係の「南ちゃん」こと、貞升南女流初段にも「南ちゃんもしっかり休憩して」と声援が飛んでいる。
(「南ちゃん」こと貞升南女流初段。本対局では棋譜読み上げ係)
この対局は、第三回将棋電王戦に出場した森下九段が、大悪手で敗北。それの雪辱を期して行われているもの。現在は森下九段が優勢の局面と見られるが、将棋の場合一手で形勢が大逆転してしまうため状況は油断を許さない。このため森下九段は休憩時間中にも板盤で検討を続けている。また、大盤解説者は数人変わっているが、棋譜読み上げ係の「南ちゃん」こと、貞升南さんは交代していない。熱戦はいつ終わるのであろうか…
(森下九段の画像は対局中継のキャプチャー http://live.nicovideo.jp/watch/lv199843542より)
(貞升南さんの画像は 女流棋士会ファンクラブ公式ブログ「駒桜」よりキャプチャーhttp://komazakura.shogi.or.jp/category/staffdiary/page/8/)