2013年晩夏、新宿に激辛通が集結したことを覚えているだろうか。そう、今年も激辛を求める逸材たちが集まるイベント『激辛グルメ祭り2014』がやってくるのである。
激辛界を代表する名店が結集
辛い物が好きな人は、辛い物が食べられない人の気持ちが分からないのと同様に、辛い物が食べられない人は、辛いものを好きな人の気持ちはわからない。世の中は好き嫌いで分かれている。
ただ、このイベントに関しては、ただただ辛い物が好きな人だけが集まる、そう、好き嫌いが存在しない、最高のフィールドなのである。
さて、出店する名店をいくつかご紹介していこう。
FIRST ROUND(9月9日~15日)出展店舗 一部紹介
〇蒙古タンメン中本
言わずと知れた辛いラーメンの人気店。テレビチャンピオンをはじめ、辛い物通の芸能人にこよなく愛される新宿に本店を置く激辛ラーメン店だ。今回開催される大久保公園の目と鼻の先に本店があることは、辛い物好きではない人にはまったく興味がわかない話題であろう。
〇四川料理 京華樓
辛いものと言えば、本場中国。中国でも四川という地域は、非常に暑い地域であり、その彼らの食文化は辛い物が中心。理由は簡単、辛い物を食べることで発汗し、涼を感じることが出来る、という理由だ。そしてこの京華樓の四川麻婆豆腐、非常に辛い。花山椒と本場四川の唐辛子は、辛い物だけでなく刺激好きにもたまらない逸品であろう。
FIRST ROUND(9月17日~24日)出展店舗 一部紹介
〇タイ料理 ガパオ食堂
アジアは辛い物の賜物、そんな言葉が聞こえてきそうなくらい激辛メニューが豊富である。そんなアジアを代表するタイ出身のガパオ食堂、そのまんまではないかという意見はあるものの、そのガパオの辛さ・おいしさは一級品である。辛さだけでなく、パクチー好きにも愛される逸品で、ハマるひとはハマる、ハマらない人はハマらない。
〇カリーライス専門店 エチオピア
辛い物と言ってこのメニューを入れない理由がない。そんな意見も聞こえてくるような来ないような、そう、カレーライスである。しかもこのエチオピア、カレーライスではなくカリーライスと表現するほどのこだわりである。カレーと言えばインドでは? と思う方もいるだろうが、そこはエチオピア。インドとは違うレベルの激辛メニューであなたの口の中を、胃を、腸を、刺激することになるだろう。
ということでいくつか紹介してきたが、その他韓国やインドといった激辛グルメを楽しむことができる『激辛グルメ祭2014』は、新宿大久保公園で2014年9月9日~24日まで開催されている。詳しくはIKKOさんがイメージ女王になっているサイトを見てもらいたい。
9月、激辛通は新宿へ。
※画像は、激辛グルメ祭り2014公式サイトからキャプチャ