東ハト「ふりサク」でおにぎりとお茶漬けを作ってみた。

  by ふじいりょう  Tags :  

東ハトといえば、「キャラメルコーン」などでおなじみの老舗お菓子メーカー。「暴君ハバネロ」のような、キャラクターの立ったピリリと辛~い商品なども有名です。
そんな東ハトが、お菓子にもふりかけにもなるという、ちょっとユニークな商品を発売しました。それが「ふりサク」です。
味は「のりたまご」と「梅しそ」の二種類。どちらもふりかけでは定番ですね。
一口サイズでそのまま食べても充分美味しい「ふりサク」。お米にスナックをかけて食べるなんて…と思っていた筆者ですが、せっかくなので開発者の趣旨に従ってご飯に混ぜて食べてみようということで、おにぎりとお茶漬けを作ってみました。今回は筆者の趣味で「梅しそ」の方をチョイスしました。

まずは、炊きたてのご飯をボールに入れ、「ふりサク」と混ぜます。お米一合に対して「ふりサク」一袋でちょうどいい量になります。しゃもじで切るようにして、全体的に粒が粉々になるくらいまでにすると、お米になじむようです。

これを少し大きめの三角おにぎりにしてみました。お米一合+「ふりサク」で二つ分です。
お味の方は…梅の香ばしい味とお米の間に、サクサクとした食感が混じり、不思議な感覚。作る前はスナック菓子とご飯を一緒にするのに抵抗があった筆者ですが、「これならいけるかも!」と感じました。

でも、おにぎりだけだと、朝ごはんとしては物足りないような…。そう感じた筆者は、わかめのお吸い物の中に入れてお茶漬け風にしてみることを思いつきました。
ひとり分で水200ccにしょうゆ、みりんを小さじ一杯ずつと日本酒少々を鍋に入れます。それに乾燥わかめを適量戻して、鍋が煮立ったら入れて、一分少々待って出来上がり。
これを先ほどのおにぎりをお椀に入れて、そのまま汁をかけていただきます。

汁をかけると、スナック特有のパサパサ感がふやけて消えて、口の中でやわらかくとろけていきます。お米の食感とのハーモニーが楽しめる上に、わかめの塩気にしその味も加わって美味しい! これはおすすめの食べ方です。わかめでなくて、小松菜や青ねぎなどを入れてもよさそう。

「ふりサク」ではご飯以外にも、揚げ玉の代わりにうどんに入れてみたり、様々な食べ方を紹介しているので、皆様も一度挑戦してみてはいかがでしょう? 思わぬ発見があるかもしれません。

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営。ネット、メディア、カルチャー情報を中心に各媒体にいろいろ書いています。好物はホットケーキとプリンと女性ファッション誌。

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