クマが出没することを注意喚起する「熊出没注意看板」。
その写真を撮って収集しています。
地域によって看板がある場所に違いがあり、とても興味深いです。
たとえば北海道は、海沿いに看板があることが多いです。
これは羅臼町付近の熊出没注意看板です。
「それでも先に進むなら自己責任」ということが強調されていました。
斜里町ウトロの「道の駅うとろ」は、この地域では特に栄えている場所にあります。
それでもしっかりと、熊出没注意看板がありました。
いや、熊出没注意看板というより「共存していることを忘れずに」という、地域の方向性を強く感じる貼り紙ですね。
羅臼町も斜里町ウトロも海沿いの町ですね。
北海道は広い範囲で、山はもちろん、海沿いでもクマに気をつける必要があります。
青森県の山奥オブ山奥、奥入瀬は、なかなか興味深い熊出没注意看板でした。
このあたりは散歩といいますか、ハイキングコースになっているので、人気がある地域。
でもクマが出る。
ハイキングに最適な場所だけど熊出没の危険がある。
「楽しみたいけど危ない」ともいえるので、いろいろと複雑な気持ちになりました。
秋田県の熊出没注意看板は、筆者にとって、かなり因縁があるものです。
熊出没注意看板というより、熊出没により絶対立ち入り看板ですね。
ここから徒歩で7キロほど進んだ場所に、忘れ去られた伝説の温泉があるのです。
そこに行きたいのです。
定期的に関係各所が「入ってよいかどうか」を判断しています。
ですが、クマが増え続けているため、ずっと入れないままです。
悲しすぎますが、仕方ないですね。
生きているうちに、一度は入ってみたい、忘れ去られた温泉。
栃木県の避暑地・那須にも熊出没注意看板があります。
那須の奥の奥にある、沼原湿原(沼ッ原園地)です。
ここ、雲の上にクルマで行ける不思議な湿地なので良い場所です。
ファンタジーなダムや森や湿原があるので、まさに癒やしの場。
しかし、ここにも熊出没注意看板があって、
奥入瀬ほど多くの人が訪れるわけではないけれど、やってきた人たちをドキドキさせています。
登山をしたときに出会った熊出没注意看板は、クマのイラストが狂暴化。
状況が深刻であることが伝わってきました。
高山市の奥飛騨の熊出没注意看板です。
登山中にクマと遭遇した場合の対策も必要ですが、出会わない対策も必要です。
2026年は熊が出そうなところにあまり行っていなかった筆者。
それゆえ熊出没注意看板とも出会えていなかったのですが、先日、出会いました。
栃木県日光市の霧降高原のあたりですね。
超がつくほどの山奥ですが、観光に訪れる人も多くいる地域です。
余談ですが、秋田県の一部の松屋では、熊侵入防止の注意書きが貼られています。
しっかりとドアを閉めないと、クマが入ってきてもおかしくないのでしょう。
クマがほとんどいない地域に住んでいると、このような注意書きにも驚かされます。
でも、この地域では日常的にあるリスクなのです。
筆者は、熊出没注意看板の写真を撮りはじめて10年未満。
それでも「熊出没注意看板が増えたな」と思います。
「人が普通にいるところに熊出没注意看板が立つようになったな」と感じますが、皆さんはどう感じていますか。
ちなみに筆者、いままで何回ぐらい熊に遭遇したのか?
一度も遭遇したことがありません。
クマが出没しないことを祈るとともに、皆様の安全を心より願っております。
クマ出没看板を撮って収集しているのですが、また新たに加わりました。熊さん出てこないでね…… https://t.co/sdR79awfNo pic.twitter.com/ZCjXM0YiUi
— クドウ秘境メシ (@kudo_pon) April 4, 2026

