不要品の持込が急増中のジモティースポットって何?

地域密着型の無料掲示板サービス、ジモティーが「不要になったけれどもまだ使えるモノ」を地域のコミュニティ内で譲り合うことができるサービス「ジモティースポット」を展開しています。

ジモティースポットの拠点増に伴い、不要品の持込みも急増しているといいます。

ジモティースポットを運営する株式会社ジモティーの広報、木下大地さんが詳しい話を聞かせてくれました。

ジモティースポットのビジネスモデルは?

ジモティースポットは株式会社ジモティーと自治体が「ごみの減量」を目的にリユース協定を結び、運営される官民連携のリユース拠点です。

自治体は住民に対してHPや広報誌などを通じて「まだ使えるものは捨てずにリユースを」と、ジモティースポットへの持ち込みを促していただいています。持ち込まれたものは無料で回収し、店頭にて最安0円~とお得な価格で販売されます。

持ち込む方にとっては粗大ごみ費用を削減でき、買いにくる方はお得にリユース品を購入できる。さらに自治体にとってはごみ減量による処理費用の削減も期待でき、まさにwin-win-winのリユース拠点となっています。

運営に関しては直営店、フランチャイズ店と2パターンございます。特に直近は「地元に貢献したい」という地域企業からFC加盟に関するお問い合わせを多くいただいております。

リサイクルショップとの違い

一般的なリサイクルショップでは、ブランド品や最新家電など、主に「再販価値があるもの」を対象にリユースをしています。再販価値が低いものは買取を拒否され、結局ごみとして処分してしまった、ということもあるのではないでしょうか。

ジモティースポットは「ごみの減量」が目的のため、「まだ使えるもの」であれば幅広くお引き取りが可能です。例えば、ファストファッションの洋服、ノーブランドの家具、型落ちの家電など、「捨てられがちだったまだ使えるもの」もリユースすることができます。

また、査定もないため、不要品の持込は簡単なアンケートを答えるだけ。5分程度で終了するところもリサイクルショップとの違いとなっています。

子育て世代や高年齢者層が幅広く利用

子育て世代の方には多くご利用いただいております。またそれ以外にも、掲示板「ジモティー」を普段使わない方、例えばネット操作が苦手なご年配の方でしたり、対面での取引に抵抗がある方など、幅広い層の方にご利用いただいております。

不要品は全て無料で回収となっているため、粗大ごみにかかるコストを節約したいという方も多くいらっしゃいます。またそれ以外にも、持込は予約不要なので、予約が必要な粗大ごみと比べてサクッと不要品を手放せるという点でも喜んでいただいています。

「捨てるには忍びなかったけれど、ここなら地域の人に簡単に譲れて罪悪感がない」というような声も多くいただきます。

家具、家電、子ども用品、趣味・レジャー用品、食器など幅広くお持込みいただいています。特に使用期間が限られるベビーカーやチャイルドシート、子供服なども多くお持込みいただきます。

以前は近所の人同士で「お下がり」が盛んに行われていましたが、スポットでは現代版の「おさがり」の場にもなっているのではと思います。

今後の展開は

おかげ様で現在、全国のお客様ならびに自治体様からも出店を望むお声を多くいただいております。現在、2月末時点で全国に33店舗を展開しておりますが、2030年までには329店舗に拡大することを目指しております。

2月末には東京都調布市に新たな店舗もオープンします。都内近郊では他に町田にも店舗がございます。また世田谷区から委託をうけ運営している「世田谷区不要品持ち込みスポット」も用賀にございます(世田谷区は持込は予約制となっています)。

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近所にジモティースポットがあるか否かは下記リンクで確認可能です。

ジモティースポット店舗一覧
https://jmty.co.jp/jmtyspot/[リンク]

「リユース」でゴミを削減 四国初・官民連携でリユース促進の新スポットが松山に誕生【愛媛】(YouTube)
https://youtu.be/9bl0Pvbqrhs

※画像提供:株式会社ジモティー

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