こういうので十分なんだよなぁ……浦和「ひとりあじ」の『究極の焼きそば』で飲む

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JR浦和駅は埼玉県内でもトップクラスの大きな駅。乗り入れている路線も多いし、駅周辺には大きな商業施設もいっぱい。立派な繁華街です。

ところが、意外と駅周辺に多いのが小さな立ち呑み屋。たまに浦和に行くと、飲み屋に活気があってすごくいいなあと思います。

浦和駅西口の立ち呑み屋「ひとりあじ」

そのなかでも、ちょっとディープな雰囲気があって自分好みなのが、浦和駅西口から徒歩3分くらいの場所にある「ひとりあじ」という立ち呑み屋。

すぐ近くには伊勢丹とかあるんですよ。その裏にこの佇まいの立ち呑み屋。最高じゃあないですか。

店内はコの字型のカウンターになっていて、一部にはイスもあり。でもだいたい、多くのお客さんが立ちながらガヤガヤと楽しげに飲んでいる印象です。

注文のしかたはちょっと独特で、まずは目の前に置かれた釣り銭入れ(灰皿)に軍資金を置きます。そして注文をするとお釣りがここに戻されるというシステム。

この日はまず500円を置き、生ビールを注文したらちょうど500円だったのでお釣りが戻ってきませんでした。わかりにくい写真になってしまったけど、まあビールがウマいからOK!

名物グルメ「究極の焼きそば」が最高

「ひとりあじ」には割と幅広いジャンルのおつまみメニューがあります。いつもそんなに長い時間滞在しないし、食べたことのないものばかりなんだけど、安くて魅力的なものがいっぱい!

その中でも、機会があればぜひ食べてみてほしいのが、名物の「究極の焼きそば」(350円)です。

何が究極なのか……という話ですが、まずはその特徴から紹介しましょう。よく見ればわかると思いますけど、この焼きそばには具材が入っていません。

唯一入っているのは、細かいローストガーリック。これがかなりガッツリと入っています。

注文すると一緒に青のりももらえるので、これまたガッツリと振りかけて食べるのがオススメ。

で、この味がもう最高。ステータスを“パンチ”に全振りしたかのような焼きそばになっています。

ソースの味付けが濃いめってだけでも十分パンチが効いてるのに、そこにニンニクの刺激がガツン。ニンニクの粒は細かいとはいえ、噛むとニンニクの生々しい辛さと旨味がしっかり広がってきます。絶妙なアクセントになってるし、存在感もスゴイ!

あと、麺の炒め方もパーフェクト。具材が少ないからこそ調理の上手さも際立つというもの。油がたっぷり絡んでいるのにベチョッとせず、パラッと焼き上がっています。ありがたい美味しさ。

パンチの効いた味付けでグビグビお酒が進んじゃうし、シンプルに麺がウマい。しかも具材がないから焼きそばを食べてもお腹いっぱいになっちゃう感じもなく、あくまでもおつまみとして飲みタイムを伴走してくれるのです。そうそう、一人で立ち飲みするときのおつまみなんて、こういうので十分なんだよな〜。

最強のおつまみ焼きそば。それが究極の焼きそばってこと。また食べに行こうっと。

店舗情報

ひとりあじ
埼玉県さいたま市浦和区仲町1-1-8

ノジーマ

B級フード研究家。漫画を描いたりライターをしたり。変な料理をいろいろ考えます。週刊プレイボーイで『野島慎一郎の激ウマ!!バカレシピ研究所』連載中。最近は撮影をしていると猫が寄ってくるので、そのまま記事でも使っています。 ★レシピ本発売中!★世界一美味しい「どん二郎」の作り方 誰も思いつかなかった激ウマ!B級フードレシピ http://amzn.asia/8N2jTuz

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