ダイキン工業株式会社とチームラボ株式会社は、自然の雲に映像を投影する『雲プロジェクト』の取り組みとして、2013年9月10日(火)〜12日(木)に北海道星野リゾートトマムにて雲への映像投影に挑戦することを発表した。
『雲プロジェクト』は大空に浮かぶ自然の雲に美しい映像を投影し、自然とアートを一体化させた迫力ある作品を通じて、多くの人々が感動を共有できる時間・空間を創造することを目的として、2012年1月に発足したプロジェクトであり、これまでに、エアコンの冷房メカニズムを応用した雲の生成装置の開発や、雲への映像投影実験成功など、成果を上げてきた。
7月24日よりオープンした『雲プロジェクト』特設サイトでは、雲への映像投影に向けて試行錯誤しながらチャレンジしてきたこれまでの取り組みや、プロジェクトの予告動画が公開されている。
今回の挑戦では、「どんな空気になって欲しい?」をテーマに、子どもたちが描いた絵とダイキン工業の人気キャラクターである”ぴちょんくん”がコラボレーションした映像の雲への投影や、ウルトラテクノロジスト集団・チームラボによる大型プロジェクターを複数台利用した、鯉が上空へ向かってゆっくり泳いでいく超巨大な掛け軸型の映像の夜空への投影など、計3種類の映像を使用する予定となっている。
これらの映像投影の様子は、9月上旬から特設サイト上にて順次配信予定とのこと。何とも夢のある取り組みから、目が離せない。
雲プロジェクト特設サイト
http://kumoproject.jp