
料理人・鳥羽周作シェフ監修のパスタ専門店「おいしいパスタ 五反田店」(東京都品川区西五反田8-4-13 五反田JPビルディング1F)で、ナポリタンを超えたナポリタンが食べられる。もちろん鳥羽シェフが監修した「鳥羽シェフのレシピによるナポリタン」だ。
ここだけの食感が楽しめる
ファミリーレストラン『ファミレス / FAMiRES』(東京都渋谷区神宮前6-31-21 東急プラザ原宿 ハラカド 5F)でも同名のパスタが食べられるが、店員さんによると、こちらでは生パスタを使用しているという。つまり、ここだけの食感が楽しめるわけだ。
ナポリタン好きの心を実によくわかってる
ナポリタンを超えたナポリタンをオーダーすると、粉チーズとタバスコ(トバスコ!?)が添えられていて、お好みでふりかけて食べることができる。ここのスタッフに「ナポリタン好きの心を実によくわかってる」と言いたい。そう、かけたくなるのだ。ナポリタン好きは、粉チーズとタバスコを!







ナポリタンを超えたナポリタンのテイストは、甘さがありながらもトマトの爽やかな酸味がグンと引き立っている。実際のところ調理にスモークを取り入れているかどうかは不明だが、味覚と嗅覚にウインナー由来のスモーク的エッセンスを感じた。そして野菜のカットにも着目したい。シャキッ! シャリッ! キュッ! それぞれの野菜の食感をしっかり楽しめる仕上がりになっている。うまい。
パスタに含まれた甘味と旨味が放たれる
実は同時に「無限パスタ」も食べたのだが、このナポリタンを超えたナポリタンにも共通して言えることは、驚くほどモチモチで食感が心地良いということ。そしてモチモチが食感の楽しさだけでなく、味の広がりに大きく寄与しているということ。食べて「モチッ♪ モチッ♪」とするたびに、パスタに含まれた甘味と旨味が放たれるのだ。
パスタの性質が違うだけで、こうもテイストに大きな個性が生まれるとは驚きだ。ご馳走でありながら、毎日食べても飽きない気がする。それほど完成度が高い「ナポリタン好きが求める味」がそこにある。いいぞ!
鳥羽周作シェフ監修のナポリタンを超えたナポリタンが「おいしいパスタ五反田店」で食べられる。鳥羽シェフのナポリタンは原宿バージョンもそうだけど、コクが強いのが魅力で、丁寧に作られて上品でありながら「こういうナポリタンが食べたかったんだよ欲」を解消してくれるキャパいてぇてぇ味。うまい… pic.twitter.com/NqxinO35vI
— クドウ秘境メシ (@kudo_pon) March 6, 2025