チャーハンの域を超越したチャーハンを食べてみた / なりたけ

  by クドウ秘境メシ  Tags :  

チャーハンはチャーハンなのだが、もはやチャーハンの域を超越したガッツリ系チャーハンが爆誕したらしいので、実際に食べてみた。

がっつりちゃーはん なりたけ 神保町店

向かったのは『がっつりちゃーはん なりたけ 神保町店』(東京都千代田区西神田2-1-11)。オープンしたばかりらしく、お店は外見も内装も新しい感じ。

主体はチャーハン?肉?

オーダーしたのは「特製なりたけ味付け背脂チャーハン」で価格は1250円。チャーハンに唐揚げ、豚の角煮、煮卵が盛られていて、さらにニンニク背脂と海苔がガッツリのっている。

もはやチャーハンが主体なのか、肉が主体なのかわからないが、とにかくウマそうだ。

けっこうシットリとした仕上がり

とりあえず、チャーハン単体を食べる。ほほう! けっこうシットリとした仕上がりで、油と背脂の影響もあってか、かなりマッタリ食感でジューシー。米の炊き方も、もっちりと水分多めに仕上げているのかもしれない。

唐揚げというよりチキンカツといったほうがしっくりくる

背脂はかなりマイルドで、強い塩気は感じない。それゆえ、オイリーではあるものの、食べ進めて味覚が疲れることはなかった。そして唐揚げなのだが、唐揚げというよりチキンカツといったほうがしっくりくる食感。サクサクしててイイ感じ。

「塩分控えめ」の理由がなんとなくわかる

豚の角煮はかなりトロトロで、脂身も赤身も超絶ジューシー。塩気が控えめなのが良い。超絶こってりなので、塩気を強くすると「こってり」「塩味」のダブルで味覚が疲れてしまう。それを考えての「塩分控えめ」なのだろう。

食いしん坊にバッチリなチャーハン

シットリ系の米が好きで、さらにこってり系が好きな人にはバッチリなチャーハンといえる。個人的にはパラパラ系のチャーハンが好きなのだが、このチャーハンは「脂まみれ」を目指したものだと思うので、これはこれでアリだなと思った。食いしん坊にバッチリなチャーハンなのは言うまでもない。

酸素と砂糖水と樹液が大好物 https://twitter.com/kudo_pon

Twitter: kudo_pon