ファイナルファンタジーXVI(FF16)がパソコン版でも発売されることが決定し、多くのゲームファンが歓喜。パソコンのスペックによっては超ド級の美麗な映像でプレイできるため、プレイステーション5でプレイしたことがある人にも注目の作品となっている。
ASUSの携帯型ゲーミングPC「ROG Ally X」でFF16をプレイ
そこで今回、ASUSの携帯型ゲーミングPC「ROG Ally X」でFF16の体験版(デモ)をプレイし、問題なくプレイできるのかチェックしてみた。いつでもどこでも、外出先でFF16がプレイできるのだとしたら最高すぎる!
最大スペックを引き出しながらのプレイ
FF16は画像品質プリセット(設定)があらかじめ用意されており「低」「中」「高」「ウルトラ」がある。すべてのプリセットでひととおりプレイしてみた。ちなみに「ROG Ally X」には電源アダプターを繋げ、最大スペックを引き出しながらのプレイに。
序盤の激しいアクションシーンもラグを感じさせずプレイ
結論からいうと「ウルトラ」でもプレイできた。序盤の激しいアクションシーンもラグを感じさせずプレイ。キャラクターに霞がかかったような質感があるものの「雰囲気の味」となっている。
しかし主人公が剣術の稽古を受けるあたりから、0.5~1秒ほど画面が止まる現象が発生。気になったので画像品質プリセット「低」「中」「高」でもプレイしてみたが、「ウルトラ」と同様に0.5~1秒ほど画面が止まる現象が発生した。スーパーレゾリューションを変更しても解決せず。FPSが50以上でも発生した。
しかし、ゲームを再起動すると回復。メモリの問題かもしれないが、これはスペックの優劣とは関係ない「筆者だけの一時的な現象」かもしれない。皆さんのプレイ時はどうだったろうか?
超絶高画質なのに「ウルトラ」でサクサクとヌルヌルとゲーム展開
そんな現象がありながらも、FF16のスタッフの技術とこだわりには驚かされた。「ウルトラ」なのにストレスなくゲームを展開できたのである。
超絶高画質なのに「ウルトラ」でサクサクとヌルヌルとゲーム展開。しかもFPSが30前後。素晴らしい。
買いかどうかと聞かれたら「買い」と答える
激しいボスバトルでも視覚的にストレスなくプレイができ、レスポンスにも問題ナシ。細部にわたって美麗な描写。よりプレイ感覚にこだわりたいならば画質プリセットは画像品質「中」「高」がベストかもしれない。
このハイクオリティなゲームが携帯型ゲーミングPCでプレイできるとは、良い時代になったものである。PS5プレイ済みでも買いかどうかと聞かれたら「買い」と答える。いいぞ。
<ROG Ally XでFF16体験版をプレイした感想>
かなり画質が美しい
0.5~1秒ほど画面が止まる現象が発生→ ゲーム再起動で解決
画像品質プリセット「ウルトラ」でもストレスなし
プレイ感覚を重要視するなら「中」「高」がベスト
PS5プレイ済みでも買いである
※記事画像はPC版ファイナルファンタジーXVIデモのプレイ画面より引用