年配の教員が、すね毛を剃る男子が多くいることに対して「気持ち悪い」「まゆ毛を剃るのが校則違反ならすね毛を剃るのも認めるべきじゃない」的な発言をし、苦言を呈したという。
乙武さん「すね毛なんて一本も生えてないよ」
そんな年配教員の発言に対して、作家の乙武洋匡さんが「すね毛なんて一本も生えてないよ」とコメント。さらに「毛量と風紀にどんな相関関係があるのでしょうか 笑」とツイートし、多くの人たちが賛同している。
すね毛なんて一本も生えてないよ。
理由はいたってシンプル。 https://t.co/4HuCyL5dT7
— 乙武洋匡 (@h_ototake) October 17, 2023
毛量と風紀にどんな相関関係があるのでしょうか笑
— 乙武洋匡 (@h_ototake) October 17, 2023
すね毛の有無は学力や人間性に問題はないのでは
乙武さんの「すね毛なんて一本も生えてないよ」という発言を多くの人たちがジョークだと思っているようだが、「毛量と風紀にどんな相関関係があるのでしょうか 笑」という発言は、まさに正論ともいえる。すね毛があってもなくても、なんら学力や人間性に問題はないのではないだろうか。
人を導く仕事をしている人にこそよく考えてほしい
以前から、インターネット上では「意味がない校則」が問題視されており、ときに笑いのネタになることもあった。どうしてその校則が必要なのか? どうしてダメで、どうして良いのか? 教員やリーダー的役職など、人を導く仕事をしている人にこそ、よく考えてほしいものである。
半袖を着てテレビに出演しただけで、「気持ち悪い」「長袖を着ろ」とコメントが来る。
正直、知ったこっちゃない。
これが俺の身体だ。母から産んでもらった、大事な俺の身体だ。誰に恥じることもない。隠すこともない。これからも、この身体で生きていく。みんなの助けを借りながら。 pic.twitter.com/tSnXGGC5wO
— 乙武洋匡 (@h_ototake) September 19, 2023
※冒頭イメージ画像はフリー素材サイト『写真AC』より