集英社の漫画配信サービス『ジャンプ+』で絶賛連載中の人気漫画『漫古☆知新-バカでもわかる古典文学-』(以下、漫古☆知新)をご存じだろうか。『珍遊記 -太郎とゆかいな仲間たち-』や『ババアゾーン』、『罪と罰』、『ミトコンペレストロイカ』などの名作を世に出し、単行本『まんカス』、『くそまん』などでも高い評価を得ている鬼才・漫☆画太郎先生の最新作である。
ショックを隠し切れない展開
そんな漫☆画太郎先生の『漫古☆知新』が、『ジャンプ+』のiOS版アプリで配信停止となり、多くの人たちが驚きを隠せずにいる。これは少年ジャンプ+編集部の編集者モミーさんがTwitterで報告したことにより判明したもので、『漫古☆知新』ファンにとってショックを隠し切れない展開といえる。
<少年ジャンプ+編集部の告知>
「お知らせ 都合により、iOS版「少年ジャンプ+」アプリで、『漫古☆知新-バカでもわかる古典文学-』(漫☆画太郎)の配信を停止しました。ご迷惑をおかけしますが、ブラウザ版でお楽しみください。次回は4月13日公開予定です。今後とも「少年ジャンプ+」ならびに『漫古☆知新-バカでもわかる古典文学-』をよろしくお願いします。2023年3月23日 ジャンプ+編集部」
『漫古☆知新』(漫☆画太郎)に関するお知らせです。 pic.twitter.com/R4yJNvHrBg
— モミー 【少年ジャンプ+編集】 (@momiyama2019) March 23, 2023
担当編集者さんも喜んでいるのでは
この件に関して熱狂的な漫☆画太郎先生ファンに感想を求めたところ「逆にネットで注目されるからテコ入れにはベスト! 担当編集者さんも喜んでいるのではないでしょうか! 知らんけど!」と話していた。
配信停止も仕方ないでしょうなあ!
ではどうして配信停止となったのか。その件に関してファンは「いろいろとモロ出しだったし、なにより必ずと言っていいほどラストに画太郎先生がアレを放出するので、配信停止も仕方ないでしょうなあ! フハハハハハ」と話していた。なるほど、それは逆に読んでみたくなる。
かつてひろゆきさんも漫画太郎に言及
ちなみに、インターネット掲示板『2ちゃんねる』創設者の西村博之さん(通称ひろゆきさん)は漫☆画太郎先生の漫画に対し「漫画太郎さんの屁をこいて美男と美女になるという漫画を読んで本当に漫☆画太郎っぽくて面白いなと思った」「どうでもいい漫画なんでネタバレしますけど、漫画太郎の漫画がネタバレして怒る人って多分世の中にいないと思う」とコメントしたことがある。た、確かに!
※記事画像は『ジャンプ+』サイトおよびモミーさんのTwitterより