もはや伝説、いや、神話級と言っても過言ではないゲーム作品『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』。ファミリーコンピュータ専用ソフトとして1988年2月10日に発売され、海外では『Dragon Warrior III』として人気を博した。
開発当時の画像やイラストを掲載
その『Dragon Warrior III』のオープニングとエンディングを担当していたという元ドッターのくりからはづきさん。彼が自身のTwitterに秘蔵ともいえる開発当時の画像やイラストを掲載し、多くのファンが歓喜している。
<くりからはづきさんのTwitterコメント>
「今日は「ドラゴンクエスト3 そして伝説へ」35周年。私が海外版のオープニングとエンディングを担当しておよそ30年。主人公の父、オルテガが初めて専用グラフィックで登場したのもこの作品。わりと自由にデザインさせていただいた記憶。感謝感謝である」
今日は「ドラゴンクエスト3 そして伝説へ」35周年。私が海外版のオープニングとエンディングを担当しておよそ30年。主人公の父、オルテガが初めて専用グラフィックで登場したのもこの作品。わりと自由にデザインさせていただいた記憶。感謝感謝である。#ドラクエ3祝35周年 #Dragon_Warrior3 #DQ3 pic.twitter.com/XGQNyOmjQV
— くりからはづき (@Hazuki_Kurikara) February 10, 2023
OPのドラゴンのデザインは、後の5のマスタードラゴンの基盤となる。オルテガは、3人のデザイナーによるイメージの複合体といった形で成り立っており、多かれ少なかれ後のリメイク作品に、多少なりとも影響を残せたのではと思っている。#ドラクエ3祝35周年 #オルテガ #DQ3https://t.co/ucojuwMn5G
— くりからはづき (@Hazuki_Kurikara) February 10, 2023
ドラクエⅢ34周年記念の蔵出しドラゴンクエスト。
勇者オルテガのイメージラフ(※色は後乗せ)
NES版で初の正式お披露目となった主人公の父オルテガ。ゲーム内ではオープニングと最終決戦前に登場。海外だけの特別仕様。#ドラクエIII#DQlll34周年#DQ3おめでとう34th#祝ドラゴンクエストIII34周年 pic.twitter.com/v07KfvA3T3— くりからはづき (@Hazuki_Kurikara) February 9, 2022
プレイした人は「懐かしい!」と感じたかも
くりからはづきさんが公開して下さった複数の画像やイラストは、ファンにとって嬉しいサプライズといえよう。実際に『Dragon Warrior III』をプレイした人は「懐かしい!」と感じたかもしれない。
当時の貴重な開発資料を公開してくれたくりからはづきさんに心から感謝したい。
『HD-2D版 ドラゴンクエストIII』の発売が予定
ファミコン版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』は大ブームを巻き起こし、いま現在は日本のみならず海外にも多くのファンがいる。最新作として『HD-2D版 ドラゴンクエストIII』の発売が予定されている。
※記事画像はくりからはづきさんのTwitterより